温かくても冷めても美味しい「グラニュー糖のクレープ」
これまで、数えきれないほど、クレープを焼いてきました。家で作る出来立てのクレープは、本当に美味しい。
材料は、ホットケーキとほぼ同じですが、クレープの方が、冷めても美味しいので、私の中では、クレープ>ホットケーキ。
クレープは、色々アレンジできますが、まずは、出来立てのクレープに、グラニュー糖を巻き込んで、食べてみてください。
材料(20cmくらいのもの12枚~16枚くらい)
強力粉…150g(普通の薄力粉でもよい)
牛乳…375ml
砂糖…25g
バター…50g(マーガリンでもよい)
玉子…3コ
塩…ひとつまみ
バニラオイル…2ふり(なくてもよい)
サラダオイル…小さじ1
グラニュー糖…1枚につき小さじ1くらい
1 玉子を混ぜ合わせる。
2 玉子の中に、バニラオイルと塩と砂糖全量と牛乳100mlを入れて、よく混ぜる。
3 強力粉を入れて、強力粉が見えなくなるまで、しっかりと混ぜる。
4 残りの牛乳を入れて、しっかりと混ぜ合わせる。
5 バターを鍋で溶かす。
6 溶けたバターを、生地の中に入れて、バターが沈みこまないよう、ゆっくりと混ぜる。
粉がダマにならず(粉の粒粒が残ること)、バターがしっかりと混ざって、艶のある状態になれば大丈夫。
クレープは膨らます必要がないので、丁寧に混ぜ合わすだけです。
フライパンが2個あれば、同時に焼いていきます。慣れないうちは、難しいですが、こうすると、あっという間に出来上がります。
7 フライパンに、少量のサラダオイルを入れて、熱くなったら、お玉1杯分の生地を入れて、大急ぎでフライパンを回して、薄く生地を広げる。
8 1分ほどして、クレープの表面が乾いてきたら、ひっくり返して裏面も1分ほど焼く。
9 2枚目からは、サラダオイルは入れず、そのまま焼いていく。
10 焼きあがったクレープは、お皿の上に積み上げていく。
11 クレープの蒸気で、パリパリしたところがしっとりしてくるように、5分ほど、ラップをかける。
12 クレープに、グラニュー糖をかけて、巻くなり、折るなりして、お皿に盛る。
出来上がったクレープは、お皿のまま食卓に置いて、各自砂糖をかけて手で食べるのが、一番おいしい食べ方です。
ただ、かなりのバターが入っているので、手や砂糖ケースや机がべたべたになるので注意。
クレープは、出来るだけ薄く作るために、かなりの牛乳を入れます。なんとか形を作るためのギリギリの粉の量と、残った牛乳の水分と、玉子とバターの風味、このバランスが決めて。
もし、ぼってりした感じになって、きれいに広がらない場合は、牛乳を足してください。
焼き加減は、その時々で変わります。家で作るときは、少し焼きすぎた感じのほうが、美味しいかもしれません。
焼きすぎると、おせんべいみたいに固いクレープになることがありますが、他のクレープの間に挟んでおくと、元に戻ります。
水分が多い分、クレープはとても足が出やすい(腐りやすいという意味)ので、残ったクレープは、冷蔵庫に入れておいた方がいいです。特に夏場は、半日でダメになります。
クレープのアレンジについては、また後日に。
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