「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

とびっきり柔らかい食感に仕上がる「白玉だんご」

このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



私は子どもの頃から、白玉だんごが大好き。お餅系のものが、大好物です。なので、この白玉だんごを、数えきれないほど作ってきたと思います。


基本的には、白玉粉のパッケージの裏に、白玉だんごの作り方が書いてありますから、そのまま作ればいいのですが、私は、とびっきり柔らかく仕上げたい。


柔らかさを出すためには、水の代わりに、絹ごし豆腐を使います。これは、高齢者施において、お雑煮用のお餅を作るときに使う方法。


柔らかいけれど、粘り気がでないので、のどに詰める心配がなくなるのです。


水だけで作った時のような、白いだんごにはなりませんが、味は保証します。





材料(2人分)


白玉粉…100g
絹ごし豆腐…150g(小パック1コ)
きな粉…大さじ2
グラニュー糖…大さじ2





「白玉だんご」の作り方


1 白玉粉と絹ごし豆腐をボールに入れる。




2 豆腐の水分で、白玉粉を溶かすようにしながら、しっかりと練る。




3 粒がすっかりなくなって、このくらいの固さ(柔らかさ)になるようにする。




4 2~3センチほどのお団子に丸める。




5 お鍋にお湯を沸かし、グラグラした頃に、お団子を丁寧に入れる。




6 沈んでいたお団子が浮いてきたら、中まで火が通っているが、念のため、全部のお団子が浮いてきてから、さらに1分ほど火にかける。




7 玉杓子ですくい上げて、水に取る。




8 少し熱が取れたら、ざるに入れて水を切る。





9 きな粉とグラニュー糖を、容器に入れて混ぜ合わす。


10 お皿の底に、少しきな粉を入れて、その上に、白玉だんごをのせる。


11 上から、残りのきな粉をかける。




白玉だんごは、粗熱が取れた状態(口に入れても火傷するほどは熱くない状態)で食べるのが、一番美味しいと思います。


白玉だんごを美味しく作るには、コツがあります。それは、白玉粉を余分に買っておくこと。


白玉粉も豆腐も、色々な種類があり、水分量も粉の大きさも、マチマチ。それにその日の気候により、必要な水分が微妙に変わります。


水分が少ない時は、水を足して捏ねれば簡単ですが、水分を入れすぎたときが困りもの。べたべたとして、丸まらなかったり、鍋の底にくっついたりするのです。


それを防ぐために、もう一袋の白玉粉で調整します。簡単なことですが、とても大切。特に初心者にとっては、失敗を防ぐための必須の方策です。