とびっきり柔らかい食感に仕上がる「白玉だんご」
私は子どもの頃から、白玉だんごが大好き。お餅系のものが、大好物です。なので、この白玉だんごを、数えきれないほど作ってきたと思います。
基本的には、白玉粉のパッケージの裏に、白玉だんごの作り方が書いてありますから、そのまま作ればいいのですが、私は、とびっきり柔らかく仕上げたい。
柔らかさを出すためには、水の代わりに、絹ごし豆腐を使います。これは、高齢者施において、お雑煮用のお餅を作るときに使う方法。
柔らかいけれど、粘り気がでないので、のどに詰める心配がなくなるのです。
水だけで作った時のような、白いだんごにはなりませんが、味は保証します。
材料(2人分)
白玉粉…100g
絹ごし豆腐…150g(小パック1コ)
きな粉…大さじ2
グラニュー糖…大さじ2
「白玉だんご」の作り方
1 白玉粉と絹ごし豆腐をボールに入れる。
2 豆腐の水分で、白玉粉を溶かすようにしながら、しっかりと練る。
3 粒がすっかりなくなって、このくらいの固さ(柔らかさ)になるようにする。
4 2~3センチほどのお団子に丸める。
5 お鍋にお湯を沸かし、グラグラした頃に、お団子を丁寧に入れる。
6 沈んでいたお団子が浮いてきたら、中まで火が通っているが、念のため、全部のお団子が浮いてきてから、さらに1分ほど火にかける。
7 玉杓子ですくい上げて、水に取る。
8 少し熱が取れたら、ざるに入れて水を切る。
9 きな粉とグラニュー糖を、容器に入れて混ぜ合わす。
10 お皿の底に、少しきな粉を入れて、その上に、白玉だんごをのせる。
11 上から、残りのきな粉をかける。
白玉だんごは、粗熱が取れた状態(口に入れても火傷するほどは熱くない状態)で食べるのが、一番美味しいと思います。
白玉だんごを美味しく作るには、コツがあります。それは、白玉粉を余分に買っておくこと。
白玉粉も豆腐も、色々な種類があり、水分量も粉の大きさも、マチマチ。それにその日の気候により、必要な水分が微妙に変わります。
水分が少ない時は、水を足して捏ねれば簡単ですが、水分を入れすぎたときが困りもの。べたべたとして、丸まらなかったり、鍋の底にくっついたりするのです。
それを防ぐために、もう一袋の白玉粉で調整します。簡単なことですが、とても大切。特に初心者にとっては、失敗を防ぐための必須の方策です。
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