「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

コンデンスミルクを使った「ミルク風味のラスク」

このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



オーブンを使った料理やお菓子作りは、もう少し準備をしてからと思っていたけれど、よく考えたら、「干ししいたけ」でオーブンを使っていました!


なので、これからは、気楽にオーブンを使った料理を紹介していきますね。


今回は、「ミルク風味のラスク」です。おうちで作るラスクは、上に塗るスプレッド(パンに塗るクリームのこと)を、自分好みにできるので、おススメです。


今回は、コンデンスミルクを使います。クリーミーで濃厚なラスクになります。



 白い器…イタリア・リチャードジノリ窯(リサイクルショップ扱い)
 ガラス鉢…フランス・アピルコ社
 マグカップ…丹波立杭焼



材料


フランスパン…1/2本
バター…100g
コンデンスミルク…40g
さとう…40g
グラニュー糖(仕上げ用)…大さじ2





「ミルク風味のラスク」の作り方


1 バターをボールに入れて、クリーム状になるまで、電動泡だて器で混ぜ合わせる。もちろん泡だて器や木のしゃもじでもオッケー。





2 コンデンスミルクと砂糖を加えて、さらに混ぜ合わす。





3 フランスパンは1㎝の輪切りにして、網の上で少し乾かしておく。





4 出来上がったスプレッドを、厚めに塗る。





5 クッキングペーパーの上に並べる。アルミホイルだと、あとでくっつくので不可。





6 160度に温めたオーブンで、30分ほど焼く。


7 出来上がりに、グラニュー糖を振りかける。


8 網にうつし、パリッとするまで冷ます。



で、



コツは、上に塗るスプレッドをケチらないこと。フランスパンそのものに、味がないので、表面全体にしっかりと塗らないと、甘みがつかない。丁寧に塗ってください。あとで、出来上がりが変わります。


オーブンの熱で、スプレッドのバターが溶けて、パンの中に染みるのが美味しい。でも、バターが余ると、天板の上にバターが残って、いつまでもベタベタします。その頃合いもポイントですね。


最後に振りかけるグラニュー糖に、シナモンを混ぜても。


パン屋で売っている、あまったバケットで、適当に作った作ったラスクよりも、ホームメードで丁寧に作る、贅沢なラスクの方が、何倍も美味しいし、安上がりです。



ただし、オーブントースターでは、絶対に作らないでください。
溶けたバターが、トースターの下に落ちると、火災の原因になります。
私は、ガーリックトーストのバターで、トースターごと焼いてしまいましたから。