「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

アップルパイのための「りんごの甘煮」


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まずは、アップルパイの中身になる、リンゴの甘煮を、作りましょう。



当日に作るよりも、時間のあるときに、リンゴの甘煮を作っておいて、冷蔵庫で保管しておくと、当日は、パイの組み立てに集中できるので、ぜひ前日までに。



それに、熱いリンゴをパイ皮にのせると、パイ皮の中の、バターの層が溶けてしまいます。





材料


リンゴ…あれば紅玉5個
(リンゴ1kgくらい)
砂糖…200g
シナモン…2振りくらい
サラダオイル…大さじ1
バター…大さじ1






「リンゴの甘煮」の作り方


1 リンゴは、皮をむいて、8等分、5ミリくらいの薄切りにする。


2 フライパンに、サラダオイルを入れ、リンゴと砂糖とバターを入れる。


3 中火にして、水分が抜けるまで、炒め煮にする。





4 まずは、まんべんなく混ぜて、砂糖が溶けるように。





5 だんだんと、リンゴの水分が出てきます。




6 10分くらいすると、リンゴがしなっとして、水分がなくなります。


7 つまんでみて、甘くない場合は、砂糖を足す。


8 いい感じに仕上がったら、シナモンを振り入れて、全体を混ぜて、火を止める。






やりすぎると、潰れてきて、ジャムみたいになることもあるし、火加減が強すぎて、焦げることもある。


それでも、それなりに美味しいものです。


ただ、一番困るのは、甘くないこと。


パイに甘みがないので、リンゴの甘煮まで砂糖を控えすぎると、お菓子としては、ちょっと物足りない感じになってしまいます。


甘すぎるのも、困るので、リンゴの重さの20%くらいが、ちょうどいいのかなと、思います。


そして、ここで、水分をしっかりと飛ばしておくと、扱いが楽になります。


リンゴは、あまり高いものより、固くて不味そうなものの方が、甘煮にはいいかも。


袋詰めの訳ありリンゴもGood!


最近は、小ぶりのニュージーランド産のリンゴが安く売っているので、お菓子用にいいと思います。


リンゴは、他にも色々なお菓子作りに使いますから、その基本の、リンゴの甘煮から、マスターしてくださいね。