アップルパイのための「りんごの甘煮」
まずは、アップルパイの中身になる、リンゴの甘煮を、作りましょう。
当日に作るよりも、時間のあるときに、リンゴの甘煮を作っておいて、冷蔵庫で保管しておくと、当日は、パイの組み立てに集中できるので、ぜひ前日までに。
それに、熱いリンゴをパイ皮にのせると、パイ皮の中の、バターの層が溶けてしまいます。
材料
リンゴ…あれば紅玉5個
(リンゴ1kgくらい)
砂糖…200g
シナモン…2振りくらい
サラダオイル…大さじ1
バター…大さじ1
「リンゴの甘煮」の作り方
1 リンゴは、皮をむいて、8等分、5ミリくらいの薄切りにする。
2 フライパンに、サラダオイルを入れ、リンゴと砂糖とバターを入れる。
3 中火にして、水分が抜けるまで、炒め煮にする。
4 まずは、まんべんなく混ぜて、砂糖が溶けるように。
5 だんだんと、リンゴの水分が出てきます。
6 10分くらいすると、リンゴがしなっとして、水分がなくなります。
7 つまんでみて、甘くない場合は、砂糖を足す。
8 いい感じに仕上がったら、シナモンを振り入れて、全体を混ぜて、火を止める。
やりすぎると、潰れてきて、ジャムみたいになることもあるし、火加減が強すぎて、焦げることもある。
それでも、それなりに美味しいものです。
ただ、一番困るのは、甘くないこと。
パイに甘みがないので、リンゴの甘煮まで砂糖を控えすぎると、お菓子としては、ちょっと物足りない感じになってしまいます。
甘すぎるのも、困るので、リンゴの重さの20%くらいが、ちょうどいいのかなと、思います。
そして、ここで、水分をしっかりと飛ばしておくと、扱いが楽になります。
リンゴは、あまり高いものより、固くて不味そうなものの方が、甘煮にはいいかも。
袋詰めの訳ありリンゴもGood!
最近は、小ぶりのニュージーランド産のリンゴが安く売っているので、お菓子用にいいと思います。
リンゴは、他にも色々なお菓子作りに使いますから、その基本の、リンゴの甘煮から、マスターしてくださいね。
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