60歳直前、ナーバスな気持ちの理由は
ここ数年間、私を憂鬱な気分にさせていたこと、それは、60歳を迎えることでした。
他の年齢の節目は、まったく気にならなかったのに。
その理由を考えてみました。
今年も稲が実りました
①一次定年になる
これは、大きい。仕事の内容は変わらないし、私自身も変わらないのに、60歳で区切られて、給与が下がるなんて、なんと理不尽な!!
それと、職場での身分が、常勤職員から非常勤職員に変更される。これも痛い。
なぜなら、私は、「仕事をして、自分で食べていく」と、決めた時から、ずっと、正職員として働く道を、選択してきたからです。
多少辛くても、ステップアップに繋がらない限りは、転職しなかったし、今の職場でも、逃げなかった。
なのに、正職員の括りから外れる。こだわっていた部分なのに( ;∀;)
②仕事に満足出来ていない
仕事において、まだ成し遂げていない感がある。
「もう十分頑張ったでしょ」と、言われるけれど、私は頑張りたかったのではなくて、自分自身が満足できる、仕事の結果を残したかった。
今の職場では、もう難しいので、方向を変えて、副業で起業を目指しているけれど、年齢的に、間に合うのか、体力的に難しいのではないか、心配している。
③経済状況が不安定
ここ数年は、ごく普通くらいの生活が、まあ出来ているけれど、長い間経済的に不遇だったので、老後は安定していない。
安心して暮らせるだけの、経済的基盤を作れるのか。60歳までに、しておきたかったけれど、無理だったので、60代に突入するのが、怖かった。
贅沢など、望んでいなかったのに、残念。
55歳で、好きな分野に転職する予定が、経済状況から難しくなり、60歳定年も、とても無理。最近は、70歳過ぎまで働いた方がいいかなと、本気で考えている。
今回は、私が、60歳を迎えるにあたっての、ナーバスな気持ちを、自分なりに、分析してみました。
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