「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

汚部屋でも仕方がない時もある


このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



私はブログの写真は、自分で撮っているので、背景に部屋の様子が写ることが多いと思います。


写真に写った我が家の様子は、多分とてもきれいな方だと思います。でも、そうなったのは、比較的最近のこと。


ほとんどの時期は、自宅のどこかが汚部屋でした。


 八重咲チューリップ「モンテオレンジ」



一般的な広さのマンションに、大人が4人で暮らしていた時は、物も大人4人分あったわけですから、整理しきれず放置したままに。


おまけに以前は、マンションの企画に合わない嫁入りタンスや、すっかり飽きてしまった、家族の趣味の道具が、あちこちに。


壊れたテレビやパソコンやオーブントースターなんかは、ベランダの隅に積み上げていました。


少しずつ整理をしていれば、こんなことにはならなかったのでしょうが、そのころは、誰もが疲れ果てて、放りっぱなし。


それほど新しいものを買う家ではなかったけれど、やはり、必要に応じて、大人4人が持ち込むものは、多かったんだと思います。


今流行っている、断捨離も、ライフオーガナイズも、家の中の乱れは心の乱れ、ということになるのでしょう。私も、実際そうではないかと感じています。


だから、家を片付けることで、心を整理でき、心の整理をつけることで、家の中も片付いていく。


でも、なかなかそんな風にできない時もある。心も家の中も、乱れている時代があってもいいのではないかなとも。


要は、今、自分の家が乱れているかどうか、誤魔化さずに、把握していることが大切。


あとは、また落ち着いた頃に、考えればいいと思います。


もしかして、部屋を片付けない時期、モノを積み上げることで、バリケードを築いてるのかもしれません。


その中で、自分の心を守り、傷を癒して、また次に進む力を養ってると。


そうだとしたら、汚部屋も悪いものじゃありませんね。