手作りでしか味わえない「文旦の皮の砂糖漬け」②
下煮をして、すっかり柔らかくなった皮を、今度は、砂糖蜜で煮込んで、味をしみ込ませます。
これまで紹介したお菓子と違って、ちょっと手間がかかりますが、あと少しです。
9 砂糖蜜を準備します。なべに、茹でる前の皮と同量の砂糖を入れて、水大さじ2杯ほどを入れて、混ぜる。
10 砂糖を火にかける。水が少ないので、砂糖はきれいに溶けませんが、あとで、皮から出る水分が加わるので、大丈夫。
11 砂糖蜜の中に、絞った皮を入れる。
12 皮の水分で、砂糖が溶け始めたら、このまま弱火に煮る。時々混ぜて、均一に砂糖がしみこむようにする。焦げやすいので注意。
13 30分ほど煮込んで、水分がなくなってきたら、火を止める。
14 出来上がったピールを、冷ます。あまりお互いがくっつかないように、お箸で離しておくとよい。
15 冷めたピールに、一つずつ、グラニュー糖をまぶす。
16 キッチンペーパーの上で、乾かす。
舌が溶けるんじゃないかと思うほど甘い分、日持ちはします。ジップロックに入れて、保管してください。
もう少し、砂糖を減らしたいのですが、減らすと、まぶしたグラニュー糖が溶けてきます。
上手く表面が固まらなくても、味は変わりません。
実用的なクッキングというよりも、お遊びクッキングとして、楽しんでくださいね。ちょっと上級編です。
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