お酒に似合う気軽なフレンチ「帆立貝のプロヴァンス風」
貝は、そのままでも、塩味も旨味もばつぐん!なので、料理も簡単でいいのです。
今回、紹介するのは、プロヴァンス風などと、銘打っていますが、元々は、30年以上前の「暮らしの手帖」に載っていたものを、アレンジしたもの。
ちょうど、フランスのプロヴァンス地方から、来日中の方のレシピで、元々は、帆立の貝柱を薄切りにしたものでした。
貝柱は高くつくので、ベビー帆立を使ったら、私には、その方が美味しかったので、以来、ベビー帆立を使っています。
平皿…グムンデン陶器「緑の小花」
材料(2人分)
ベビー帆立…1パック(20個くらい)
サラダオイル…大さじ2
バター…大さじ2
塩コショウ…4振りほど
チューブのニンニク…8センチ
パン粉…大さじ4
「帆立のプロヴァンス風」の作り方
1 フライパンに、サラダオイルをいれて暖める。
2 バターを入れる。
3 バターが溶けたら、ベビー帆立を入れて、表面が色づくまで、3分ほど炒める。
4 チューブのニンニクを入れて、さっと混ぜる。
5 最後に、パン粉を入れて、軽く混ぜ合わせ、フライパンのオイルと帆立のスープを、パン粉に吸わせる。
ニンニクは、生のものを刻んだ方が、美味しいし、サラダオイルではなく、オリーブオイルを使った方が、よりプロヴァンス風になるのですが…。
私はニンニクを刻むのは嫌いだし、熱したオリーブオイルの匂いが苦手なので、ずいぶんアレンジしてしまいましたが、これで十分美味しい。
オイル+焦げていない溶かしバター+ニンニク風味、この3つを、パン粉に吸わせて、そのパン粉が、パリッとしたベビー帆立に絡ませる。
こうすると、お箸でも食べやすい。
フランス料理と、最初に書きましたが、もはや日本のおかずになっちゃいました。
お酒には、抜群に合います、ワインだけでなく、ビールでも日本酒でも。
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