そのままの形を生かした「エビフライ」
エビフライを作る敷居が、少しばかり高いのは、エビの下処理にあると思います。
① エビの殻をむく
② エビの背を開いて、背ワタを取る
③ エビが真っすぐになるように、切れ目を入れる
こんなことをしていたら、エビを気軽に食べれない。なので、私は、②と③を省きます。
むきエビを使うともっと楽ですが、むきエビだと、水分が抜けてプリプリ感がなくなるので、出来れば殻付きを。
楕円の盛り皿…チェコボヘミア製「ブルーオニオン」
材料
殻付きのエビ…小粒のもの30尾くらい(バナメイエビが安くて手に入りやすい)
玉子…1個
パン粉…半パックくらい
小麦粉…1カップくらい
サラダオイル…なべに2㎝くらい
「エビフライ」の作り方
1 エビの殻をむいて、水で洗う。
2 ペーパータオルで、ざっと拭く。
3 大きめのビニール袋に、小麦粉とエビを入れる。
4 袋の中に空気を入れた状態で、袋の口を閉めて、軽く振る。振りすぎると、エビの身がバラバラになるので、注意!
5 まんべんなく小麦粉がついたら、不要な小麦粉をはらっておく。
6 溶き卵に、水小さじ1を入れて、軽く混ぜる。
7 エビを、玉子液にくぐらせてから、パン粉をつける。
8 サラダオイルを熱して、エビを入れる。このくらい泡(エビの水分)が出るくらいの火加減にする。
9 エビがきつね色になったら、出来上がり。
エビはすぐに火が通るので、2~3分で出来上がります。あまり弱い火加減にすると、右のエビフライのように、小さく丸まってしまいます。
これは、じわじわと時間をかけて、水分が出てしまったためです。
ある程度の火加減(強火と中火の間くらい)にすると、最初は水分が豪快に出てきますが、すぐに表面に膜が出来て、それ以上水分が出なくなって、外はパリッと中はふんわりのエビフライになります。
コツをつかんでください。
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