35年ぶりに新調したうどん用の丼
結婚した時に、義母からもらったうどん用の丼、多分義母も使っていたはずなので、かれこれ50年以上になるのでは。
色も形も使い心地もよくて、私のお気に入りでした。でも、さすがに、縁が欠け始めました。丼はお汁を飲むので、これはまずいです。
でも、気に入ったのがなくて、気長に探そうと、5年。さすがに長すぎ。そこで、立杭に行った際、選ぶことにしました。
縁が波打った形がめずらしい丼は、一つ1200円。本当は4つ欲しかったのですが、数がなくて、2つだけ。
実際は、もう少し落ち着いた紺色。うどんの白い色を引き立てるかというと、やや疑問ですが、許容範囲。
この器の優れているところは、その軽さ。これまでの丼は、650g。新しいものは、450g。私は、うどんやそばのお出汁まで、全部飲み干すので、器が軽いに越したことはない。
どちらも、丹波立杭焼きですが、色も形も重さも違う。お店の方に伺うと、土が変わり、染料が変わり、技術が向上してきたため、昔ながらのこげ茶みたいな色のものは、流行らなくなったそうです。
まだ、新しい器に慣れていません。人見知りじゃなくて、器見知りです。結構時間がかかります。
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