得意料理の定義と、私の得意料理①「鯛茶漬け」
得意料理と銘打つ前に、得意料理の定義が必要ですね。
私の思う得意料理とは、「簡単すぎない、平凡すぎない、でも懲りすぎない」
そして、「存在は知っているけど作ったことがない、比較的一般受けする、そして美味しい」
さらに、「時代を越えたかっこよさ」があれば、なおよし。
でも一番大切なのは、「絶対に美味しい自信がある」という、ことです。
自分でハードルを、上げてしまいました…。
今回は、数少ない私の得意料理の中から、「鯛茶漬け」を紹介します。
材料(2人分)
鯛の刺身…片身分(写真くらい)
練りごま…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
炒りごま…大さじ2
ワサビ…好みでチューブ1㎝くらい
炊きたてのご飯…手のひら山盛り1杯ずつ
塩…小さじ半分ずつ
1 刺身は、1㎝の短冊切りにする。
2 器に、しょうゆと練りごまを入れて、よく混ぜる。
3 鯛を入れて、混ぜ合わせる。
4 炒りごまを振る。
5 ラップをかけて、1時間~1日冷蔵庫に入れておく。
6 食べる直前に、ご飯を器に盛る。
7 鯛と調味料をご飯の上に盛る。
8 熱々のお茶を、鯛の上にかける。
9 熱々のうちに、ご飯と鯛を混ぜ合わせる。
10 好みで、塩とワサビを入れる。
得意料理は簡単すぎないと、冒頭で行ったにも関わらず、作り方は簡単です。でも、どの部分をおろそかにしても、なぜか、美味しくは出来上がりません。
私が思うポイントは、以下の通り。
鯛の量が少ないと美味しくない→鯛が熱いお茶で煮えて、そこからお出汁が出るので、ある程度鯛が多くないと、味がぼんやりします。ちょっと多いかもと思うくらいに入れてください。
塩が少ないと美味しくない→しょうゆだけでは、味が足りません。鯛から出たお出汁が引き立つくらいの、塩を必要があります。でも多すぎてもダメです。これが難しい。
お茶やご飯が熱くないと美味しくない→鯛がしっかり煮えるだけの温度が必要です。
これは、お茶漬けといっても、食事の主役になるお茶漬けです。私はこれにぬか漬けを足すくらい。
コツをつかんで、じっくり味わってください。完全に大人向け。特に、お酒好きの男性が好む味です。
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