「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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得意料理の定義と、私の得意料理①「鯛茶漬け」

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得意料理と銘打つ前に、得意料理の定義が必要ですね。


私の思う得意料理とは、「簡単すぎない、平凡すぎない、でも懲りすぎない」


そして、「存在は知っているけど作ったことがない、比較的一般受けする、そして美味しい」


さらに、「時代を越えたかっこよさ」があれば、なおよし。


でも一番大切なのは、「絶対に美味しい自信がある」という、ことです。



自分でハードルを、上げてしまいました…。


今回は、数少ない私の得意料理の中から、「鯛茶漬け」を紹介します。




材料(2人分)


 鯛の刺身…片身分(写真くらい)
 練りごま…大さじ3
 しょうゆ…大さじ3
 炒りごま…大さじ2
 ワサビ…好みでチューブ1㎝くらい
 炊きたてのご飯…手のひら山盛り1杯ずつ
 塩…小さじ半分ずつ




1 刺身は、1㎝の短冊切りにする。




2 器に、しょうゆと練りごまを入れて、よく混ぜる。




3 鯛を入れて、混ぜ合わせる。




4 炒りごまを振る。


5 ラップをかけて、1時間~1日冷蔵庫に入れておく。




6 食べる直前に、ご飯を器に盛る。


7 鯛と調味料をご飯の上に盛る。


8 熱々のお茶を、鯛の上にかける。


9 熱々のうちに、ご飯と鯛を混ぜ合わせる。


10 好みで、塩とワサビを入れる。




得意料理は簡単すぎないと、冒頭で行ったにも関わらず、作り方は簡単です。でも、どの部分をおろそかにしても、なぜか、美味しくは出来上がりません。


私が思うポイントは、以下の通り。


鯛の量が少ないと美味しくない→鯛が熱いお茶で煮えて、そこからお出汁が出るので、ある程度鯛が多くないと、味がぼんやりします。ちょっと多いかもと思うくらいに入れてください。


塩が少ないと美味しくない→しょうゆだけでは、味が足りません。鯛から出たお出汁が引き立つくらいの、塩を必要があります。でも多すぎてもダメです。これが難しい。


お茶やご飯が熱くないと美味しくない→鯛がしっかり煮えるだけの温度が必要です。


これは、お茶漬けといっても、食事の主役になるお茶漬けです。私はこれにぬか漬けを足すくらい。


コツをつかんで、じっくり味わってください。完全に大人向け。特に、お酒好きの男性が好む味です。