「スーパービジョン」で自分の特性を知る
スーパービジョンという言葉は、認知度があるのでしょうか?
スーパービジョンというのは、対人援助職者の教育方法の一つで、スーパーバイザー(指導者)から、定期的に面接を受けて、訓練を受けること。
私は、ずっと福祉職なので、スーパービジョンは、馴染みがあるのですが、実際に受けたことがなくて、今年初めて、個人レッスンとして、スーパービジョンを受けてます。
スーパービジョンの年間テーマに沿って、事前課題やレポートを提出しながら、レッスンを受けるのですが、初めは、ずっと自己覚知について。
自己覚知も、対人援助職の大切な課題です。簡単に言うと、自分を考え方の癖を知ること。なので、ここのところ、自分を掘り下げるというか、自分を分析する機会が多くて。
そんな中から、自分のこと、少し客観的に見えてきたかも。
私は、仕事でもプライベートでも、自分は、どちらかというと、一つに集中する、特化型だと思っていたけれど、一つのことに集中するよりも、全体を見て、まとめ上げる方が、得意だし、向いていた。
先生とのセッションの中で、浮かび上がってきたことです。私だけが、気が付いていなかったんでしょう。
よく考えてみたら、同じ法人にずっと勤めてはいるものの、私は、色々な部署に異動してました。もちろん、あちこちでトラブったという、経緯はあるのかもしれないけれど、自分から志願して異動したことも、多かった、そういえば。
あれもこれも、やってみたくて。でも、意外に私タイプは少なかった。
みなさん、高齢者分野なら、ケアマネジャーとしての仕事にこだわるとか、現場の仕事に特化するとか…。
そういえば、結構みんな異動を嫌がって、異動したら辞めるって、抵抗した人も多かった気がする。
いろんなことを浅く広く。良し悪しは別として、これは、私の特性なので、この路線を進むしかない。
思えば、このブログも、初めは、料理中心の、特化型ブログにするつもりだったのに、色々なテーマが書きたくなって、中心テーマのない、雑記ブログになってしまいました。
まあ、あと半年間のセッションを通じて、私の特性を生かした働き方や生き方が、鮮明になるはずです。そのころには、ブログの方向性も、ちょっとはマシになっているかもと、ちょっと期待しています。
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