私の一番好きなお酒「お屠蘇」を作る
お正月に飲むお屠蘇、薬草につけた薬草酒です。私は、このお屠蘇が、大好き。
お正月になると、清酒に屠蘇散(薬草のティーバッグのこと)を漬け込んで、ちびりちびりと飲んでいます。
昔は、年末になると、薬局やスーパーで配ってくれましたが、今では、買わなくてはいけません。でも200円くらいなので、お楽しみとして、是非。
このお屠蘇と、祝い鯛が、とてもよく合います。特に、鯛のエキスを吸ったお塩を、お酒の肴にするのは、無常の楽しみです。
材料
屠蘇散…1パック
清酒…1合
「お屠蘇」の作り方
1 お屠蘇用の容器の中に、屠蘇散を入れる。
2 清酒を注いで、半日以上浸けておく。
作るというほどのことではありませんね。ただ、注ぐだけですから。
容器も、お屠蘇専用の漆器でなくても大丈夫。磁器のティーポットなんかの方が、扱いやすいかもしれません。
でも、お屠蘇のセットは、いかにも、お正月らしい華やかさがあります。私は、5年ほど前に、ようやく、リサイクルショップで買いました。
産地は不明ですが、一応木製、本漆塗、少し雑な感じの筆致で、沈金の松竹梅が描いてあります。とてもクラシックな柄が、私好み。
5,000円ほどでしたから、1年に1回しか使わない食器でも、許せます。
写真にある、輪島塗の黒い重箱も、朱赤の輪島塗の丸盆も、すべて、リサイクルショップで買ったもの。
昔は大変な高級品だったでしょうが、今は、私のお正月用の、おままごとセットとなりました。
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