「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

私の一番好きなお酒「お屠蘇」を作る


このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



お正月に飲むお屠蘇、薬草につけた薬草酒です。私は、このお屠蘇が、大好き。


お正月になると、清酒に屠蘇散(薬草のティーバッグのこと)を漬け込んで、ちびりちびりと飲んでいます。


昔は、年末になると、薬局やスーパーで配ってくれましたが、今では、買わなくてはいけません。でも200円くらいなので、お楽しみとして、是非。


このお屠蘇と、祝い鯛が、とてもよく合います。特に、鯛のエキスを吸ったお塩を、お酒の肴にするのは、無常の楽しみです。






材料
屠蘇散…1パック
清酒…1合





「お屠蘇」の作り方


1 お屠蘇用の容器の中に、屠蘇散を入れる。


2 清酒を注いで、半日以上浸けておく。






作るというほどのことではありませんね。ただ、注ぐだけですから。


容器も、お屠蘇専用の漆器でなくても大丈夫。磁器のティーポットなんかの方が、扱いやすいかもしれません。


でも、お屠蘇のセットは、いかにも、お正月らしい華やかさがあります。私は、5年ほど前に、ようやく、リサイクルショップで買いました。


産地は不明ですが、一応木製、本漆塗、少し雑な感じの筆致で、沈金の松竹梅が描いてあります。とてもクラシックな柄が、私好み。


5,000円ほどでしたから、1年に1回しか使わない食器でも、許せます。


写真にある、輪島塗の黒い重箱も、朱赤の輪島塗の丸盆も、すべて、リサイクルショップで買ったもの。


昔は大変な高級品だったでしょうが、今は、私のお正月用の、おままごとセットとなりました。