クリスマスツリーに思うこと
今年のクリスマスは、とうとうクリスマスツリーを出さず。ほとんど家にいないのに、形だけツリーを出すのが、しんどくなっていました。
なので、外でツリーを楽しむことにしました。
一番、面白かったツリーは、消防本部のもの。どうやったら、こんなユニークな発想が生まれるんだろう?
特に華やかというわけではないけれど、そばに見える山々の緑と、消防車の赤で、全体がクリスマスに見えないこともない。
神戸文学館の近くにある、六甲バターの、毎年のクリスマスイルミネーション。
ここの不思議なセンスも、私は好きです。
これは、昨年までの我が家のクリスマスツリー。35年前のアメリカのシアーズ・ローバック社の150センチのツリーです。
当時では、結構大きなツリーでした。今みたいにネットで買える時代ではなかったので、これは、西武百貨店のシアーズのカタログで選びました。
飾りは、当時流行っていた、木製のもの。
このあと、今に至るまで、毎年飾りを買い足しましたが、どうやっても、野暮ったい。いわゆる昭和のクリスマスって感じ。
でも、娘が生まれた年に、孫娘が大好きだった父に買ってもらったものなので、処分することがどうしてもできない。
ちょっと話がずれますが、日本で売っているクリスマスオーナメントは、品質値段ともに、秀逸だと思います。
一度、12月にヨーロッパへ旅行に行った際、あちこちでクリスマスグッズを見たり、有名なクリスマスマーケットにも立ち寄りましたが、高いし、そんなに素敵と言うわけでもない。
日本で買うのが、一番かも。日本には、有名なクリスマスグッズの産地があるし、輸入されるものも、品質とセンスがいい気がします。
100均のクオリティーの高さと言ったら!
さて、今年見たクリスマスツリーの中で、 豪華さや斬新さでナンバーワンなのは、やはり、USJのツリーです。
寒い中、今年もチェックしてきました。
USJのツリーは、中に入らなくても、外から見える場所に設置してあります。
以前高齢者デイで働いていた時、外からツリーを見て、入り口のショップで買物をして帰るという、クリスマス外出をしていたことを、思い出しました。
唯一ある、1基のエレベーターを使ってのピストンでの移動。滞在時間20分ほどでしたが、車椅子の人も参加できる、人気の外出だったことを思いましました。
私にとっては、クリスマスツリーは、幸せの象徴なのかもしれません。
なので、幸せな時はツリーを飾りたい。でも、幸せでない時も、せめて形だけでもと、やはり飾ってきました。
ただ、もう、「幸せな家庭」の雰囲気を、人に見せる時期も終わり、今は、ただ、静かに淡々と、時を過ごすのみです。
クリスマスツリーがなくても、家族家族とこだわらなくても、幸せと感じれるようになりました。
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