「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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ガーデニングのシステム化


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ベランダでガーデニングをするとき、考えなくてはいけないことがあります。それは、花は、おひさまの方向を向いてしまうということ。


なので、場所を固定して植えてしまうと、部屋からは、花の裏側しか見えなくなります。


幾度も失敗をして、今は、鉢をシステム化しています。



システム化というと、難しい感じですが、要は、一つずつの苗を小さめのビニールの鉢に入れて、場所をくるくると入れ替えるのです。


黑い長方形のケースに入ったプリムラポリアンサ。これは、全てビニールポットのままにして、ケースの中で、くるくると場所を変えています。


左の水仙も、大きめのビニールポットに植えこんで、やはり、どんどん場所を変えて、1方向にのみ伸びていくのを防いでいます。




ここの、ムスカリもすべて、ビニールポット植え。日当たりが同じになるよう、やはりくるくる入れ替え。



育ってきたら、一番大きなビニールポットに移します。それを、透明のケース(スーパーでぶどうが入っていたもの)に入れ、さらに、素焼きの植木鉢に入れています。




チューリップの球根は、100均の四角い植木鉢に植えて、さらに四角いケースにいれて、日当たりに合わせて、持ち運び。このケースも100均のもの。




つぼみが出来たものから、花が映える場所に、置き換えします。そのあとも、毎日くるくると場所を変えて、真っすぐ伸びるように、調整します。


この方法だと、あまり大きな花を植えることは出来ませんが、元々1苗100円と決めているので、育っても、一番大きなビニールポットで十分です。


寄せ植えはきれいですが、育つ方向に偏りが出来るので、ベランダではお勧めできません。


それに、私は一つ一つの花を観察したいので、一つの鉢に一つの花の方が好み。


寄せ植え風にしたいときは、上の写真の真ん中みたいに、丸いケースに、いくつもの苗を置いて、寄せ植え風にした方が、ずっと効率がいいと思います。


こんな手軽なガーデニングが、ベランダには一番いいように思います。