「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

サンリオキャラクターの夢の世界「サンリオ展」へ

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私と同世代の男性にとって、サンリオショップって、どういう位置づけだったのでしょう?


私にとっては、夢の世界でした。小学校の時、シールやメモを女子を、男子が不思議そうに見ていたのを思い出します。


姉がいる男子は、結構詳しかったけれど、男兄弟だけの男子は、意味が解らなかったんでしょうね。


その、サンリオキャラクターの展覧会へ、行ってきました。ポンペイ展と同じ、京セラ美術館です。




サンリオキャラクターのぬいぐるみの展示。私は、ぬいぐるみよりも、文房具が好きでした。





サンリオ出版が出す本は、本当に美しくて、私は夢中でした。 


「詩とメルヘン」は、私の愛読書だったので、私にとっては、やなせたかしさんは、アンパンマンの作者ではなくて、詩人であり、「詩とメルヘン」の編集長です。


色々なテーマで出版する、詩集も素敵だったし、詩もメルヘンも挿絵も、投稿を集めては、そこから、たくさんのプロを排出していました。


松任谷由美の歌詞に、美しい挿絵がついていた特集を、思い出しました。




パティ&ジミー。キティちゃんよりも、ずっと好き。



当時のイラストレーターの仕事場を、再現したもの。夢のある作品を生み出すには、夢のある場所で描く、というコンセプトだったそうです。


こんな仕事部屋、今でも欲しいかも。




いちご新聞も、サンリオショップにありました。こうやって見ると、本当にたくさんのキャラクターがいたんだなあと。


サンリオキャラクターを生み出すアーチストは、無名性を重視して、誰でも描けるようにしていると、聞いていましたが、こうやってたくさんのキャラクターが並ぶと、やはりそれぞれのアーチストの個性が見えるようです。




今では、ほとんど人気がない「マロンクリーム」。この展覧会のグッズにも、ほとんど採用されていません。


でも、私には思い出深いもの。娘のお気に入りのキャラクターだったから。


小学校に入るときに、マロンクリームの筆箱と、箸箱と、給食セット入れを買ったのを、思い出します。


久しぶりにサンリオを見て、また「かわいい」に戻りたくなりました。