「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

こってり濃厚な「おでん」


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冬のお楽しみのおでん、コンビニで売っているような、あっさりとしたおでんもいいですが、私は、もっと、こってりとした、濃厚なおでんが好き。


上品なおでんは、お吸い物くらいのお出汁で煮ますが、濃厚なおでんは、肉じゃがくらいのお出汁で煮るイメージ。


あとは、脂の乗ったすじ肉が必須。


すじ肉から脂が溶け出して、その脂の混ざったお出汁で煮ることで、あっさりした具材が脂でコーティングされて、なんとも美味しいのです。


骨付きの鶏肉でも、いい味は出ますが、こってりとまでは、いかないようです。


ここは、脂身の多いすじ肉を見つけて、おでんを作ってみてください。






材料(大鍋1杯分)


すじ肉…400~500g
練りもの…3~4種類
絹厚揚げ…1パック
人参…1本
大根…半本
茹で玉子…10コ
あわせだし(味の素)…3パック
上白糖…大さじ山2~3杯
食塩…大さじ1~2






「おでん」の作り方


1 すじ肉をお鍋に入れて、ひたひたの水加減で、1時間ほど煮る。


2 大根は2㎝厚さの半月に、人参は、大きめの乱切りにする。


3 すじ肉が柔らかくなったら、材料を入れる。


4 ひたひたになるくらいに、水を入れる。


5 調味料を入れ、味を見て、やや濃い目に、味を整える。


6 1時間以上煮て、水分が半分くらいになったら、火を止める。



味付けは、うどんのお出汁よりは濃い感じですが、だいたいで。出来上がりの味が薄ければ、辛子をたっぷりつけるといいです。


家のおかずは、毎回、味が違うくらいで、いいのでは。美味しければ、合格です。


「美味しい!」と思ってもらうコツは、食べる人の好みの具材を、たくさん入れること。そして、好きでないものを、あまり入れないこと。


食べる人が、2人しかいないのに、茹で卵を10コも入れるのは、そういう理由です。


好きなものを、好きなだけ。一番うれしいことですよね。