「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

大人のお楽しみ「いちじくのワイン煮」


このブログの「目次」と「分類」 - 「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本



以前、いちじくの甘煮を紹介したことがあります


いちじくと砂糖で煮る味も、おいしいのですが
いちじくという、個性的な果物は
赤ワインで煮た方が、ずっと美味しい


秋になって、いちじくが熟さなくなると
小さくて固めのいちじくが
加工用として、安く出回ることがあります


長い時間をかけて作るワイン煮の場合
熟していないいちじくの方が
仕上がりが綺麗です


大人の味を、楽しんでください
ワインで煮ただけに
お酒にも、ピッタリ



お皿…ドイツ・フィッチェンロイター社「エステール」のソーサー




材料


小さめのいちじく…1ダースくらい
砂糖…いちじくの半分の重さ分
赤ワイン…カップ1~1.5



フルーツ皿…デンマーク・ロイヤルコペンハーゲン
 「ブルーフラワーアンギュラー」(廃盤品)




「いちじくのワイン煮」の作り方


1 いちじくの軸をカットする。






2 いちじくを、ちょうどいい大きさの鍋に、隙間なく並べる。


3 ワインを注ぐ。


4 砂糖を入れる。






5 弱火で、いちじくを煮る。






6 1時間から2時間煮て、火を止め、冷めるまでそのまま置く。


7 お皿に盛る。





いちじくのワイン煮は、
ワインといちじくの水分だけで煮ます


ワインを無駄なくしっかりとしみ込ませるためには
お鍋の大きさがポイント


いちじくが重ならないよう
隙間が出来ぬよう
それが、ちょうどいい大きさの鍋ということです


今回私は、三温糖(薄茶色の砂糖)を使いましたが
別に、グラニュー糖でも上白糖でも


ワイン煮は見栄えが悪いので
そのまま盛り付けるだけでなく
ホイップクリームを添えても


努力に見合った見栄えでないことが
唯一の欠点かもしれません


残った煮汁も捨てずに、
他のお菓子に転用してください


私は、ミンスミート用に、取っておきました