このブログの「目次」と「分類」 - 「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

母の主治医より、電話があり
「家で暮らすのは、ちょっと無理では」と、
印籠を渡されました

体調もありますが、精神的に
もうギリギリだったようです

在宅にこだわっていたのは私の方
母は、多分、施設を望んでいたと思う

それでも、母が、言い出さなかったのは
私が、寂しがることがわかっていたから

自宅以外の、安心できる場所が
私には、どうしても必要だった

誰かに、待っていてほしかったから

でも、私の方が、親離れをしないと
いけないんです

　実家のベランダから見た、淀川の花火

明日から、施設探しが始まります
今ある支援者との連携の継続が第一

なので、私の近くではなく
実家から近いところを、選ぶ必要があり

自分の母親の施設を、探す日が来るとは

これまで、たくさんの高齢者の方の
施設を探してきたけれど
自分の親になると、欲が深くなります

真剣さが、違うというか

とりあえず、狙いをつけていた施設があるので
ケアマネさんに、電話をかけてみます

この日のために、ケアマネさんと、
デイサービスを選ぶ時、
病院や施設をいくつも経営している
地元の大手にしておきました

施設入所が決まったら、
私は、ガックリと落ち込むだろうなあ…

時が止められたらいいのだけれど
そうはいかず