「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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「丹窓窯」で選んだチューリップ模様のお皿

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先だって、兵庫陶芸美術館を紹介しました。


この週は、もう一度、立杭の近くまで行く用事があったので、以前から行きたいと思っていた窯元へ、立ち寄りました。





立杭に入ると、あちこちに、登り窯が。もっとも今は、ガスで焼くほうが多いとのことでしたが、こんな登り窯を見ると、気分が上がります。







丹波立杭焼は、平安時代にまで遡る事のできる六古窯の一つに挙げられるほど、古い焼き物。



でも、伝統だけではなく、都度、新しいものも取り入れています。



その中でも、イギリスの有名な陶芸家、バーナード・リーチさんの影響を受けて、化粧土を使って焼き上げるスリップウェアを取り入れている、窯元の「丹窓窯」へ。






お店の中には、18世紀のイギリスのスリップウェアが、展示してありました。






私がひとめぼれしたのはが、この、チューリップ模様のスリップウェア。



8代目が女性だからでしょうか、丹波立杭焼には珍しく、甘やかなお皿です。






1枚5500円。伝統的な丹波立杭焼らしい、シックな包み紙で、包装していただきました。






これまで、陶器は、あまり好きではなかったのですが、年齢のせいでしょうか、いいなあと思えるようになりました。



近くまで行くことがある時に、少しずつ揃えたい誘惑にかられました。




丹波焼 丹窓窯
〒669-2135
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭327