「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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明石海峡を横断する


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私の若い頃は、明石海峡大橋がなかったので、淡路島へ行くには、あちこちの港で運行していたフェリーを利用するのがお決まり。


だから、淡路島へは、手軽に行ける感じではなかったけれど、今は、明石海峡大橋が開通しているので、淡路島へのアクセスは、とても簡単になりました。


ここ数年で、高速道路も完備したので、職場のある宝塚市近郊から、1時間で淡路島です。


この日、職場の利用者の型の遠足で、明石海峡を横断しました。






明石海峡大橋は、飾り気はないけれど、シンプルで美しい。通行料が高いのが玉にキズ。この橋で、明石海峡を一気に通り抜けます。







淡路島側から見た、明石海峡大橋と、対岸の加古川から神戸市の風景。明石海峡は、淡路島から見るのが、一番です。自然と人工のコントラストが素晴らしい。


私は昔、明石近辺で務めていたので、毎日、明石海峡を見ながら、電車に揺られていたのです。


しかも、明石海峡そばの、須磨から明石にかけては、私の大好きな、源氏物語の舞台でもあります。光源氏が、自分から隠棲するのが須磨で、明石の入道に請われて滞在したのが明石。






明石海峡は、今も漁場ですから、いつも漁船が出ています。この日は、シラス漁でした。






明石海峡大橋の橋梁の下は、公園と道の駅です。ここで、海鮮丼を食べて、このあと、淡路島を巡りました。


もっと、気軽に、明石海峡を渡れるといいのにと、思っていたら、あるそうです。明石市の港と淡路島をつなぐ、通勤船が。


次回は、この船にチャレンジする予定。淡路ジェノバラインというそうです。


ここまで書いて、急に、昔のことを思い出してきました。明石海峡に添った海岸通りを、青春時代に、何度もドライブしたことを。


今は、死語になっているかもしれませんが、グループ交際っていうのも、盛んでした。


淡くて青い、幼い青春でしたが、楽しかった。この頃も、よく笑っていました。40年前のこと。まだ橋はなかったけれど、橋が出来るらしいと、そんな話はしていました。


思えば、私のそばには、いつも明石海峡があった気がします。


いつか、明石海峡の近くの街に住むのが、私の夢の一つ。朝霧という、美しい地名の場所です。


旅の記録を書くつもりが、なんだか、とりとめのない話に、なってしまいました。