「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

ヨドコウ迎賓館に行ってきた


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フランク・ロイド・ライトが設計した、
旧山邑家住宅である
ヨドコウ迎賓館に、行ってきました


阪急芦屋川駅から、山側へ10分ほど歩いた、
住宅街に、迎賓館はあります





元々、神戸の酒造家の別邸とのこと


家族が住む場所というよりも
お客様を招くための場所みたい





芦屋市街から、海まで見渡せる
どちらかというと、魅せるための
ホテルのような作り





こちらは、食堂
左側が、厨房で、奥がカウンター


ちょっと狩猟館のような雰囲気
全体に、明るく開放的という感じではなく


部屋の中の暗さと、外の明るさの
コントラストがあるお屋敷


私は、もう少し、装飾のない
明るい西洋館の方が
好みかもしれません


淀川製作所が、ここを買い取った時、
一時的に、独身寮として
使っていたそうです


なんとまあ、贅沢な独身寮と思いましたが
当時は、すでに廃墟寸前で
立て直している独身寮の代わりとして
使っただけとのこと


唯一ある畳の部屋に、
二段ベッドを置いていた
結構使いにくくて、不人気だったと
受付の方が、教えてくれました


その後、潰してマンションを建てる計画だったのは
私の若いころ、新聞で読んだ気がします


保存運動により、修復され残ったのは
幸運なことだったのでしょう






灘五郷には、
多くの酒造メーカーがあって
現在も、とても贅沢な作りのレストランを
併設したりと
結構、楽しめるところです


まあ、どれだけ裕福だったんだろうと
想像の域を超えています


酒造メーカー勤務の方も多いし
経営者の子孫の方々も
経営権をなくしたあとも
住んでいたりする


この地域で仕事をしていると
伊丹・西宮・神戸が
日本酒に支えられてきた街であることに
驚きます


ヨドコウ迎賓館は
私にとって、ちょっと寄れる場所なので
なぜか、今まで行ったことがありませんでした


芦屋川にある整骨院に
月1回通っているので
毎回、この建物を見ていたのに


ちょっとだけ視野を広げたら
興味深いものを、当たり前に見ることが出来る


現役で働いている場合は
こんなプチ外出が、現実的


春になったら、有名なお雛様を
ヨドコウ迎賓館に、見に行こうかな