「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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京都の石清水八幡宮を散策する

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元気な間に、色々なところを攻略しようと、今回は、京都府八幡市にある、石清水八幡宮に、行ってきました。


はちまんさんのある男山は、100年ほど前に、エジソンが白熱電球を発明した時に、フィラメント用に、男山の竹を使ったことで有名。


はちまんさんの敷地内に、エジソンの記念碑が経っていたのは、そのためです。




これが、エジソンが使ったとされる地域の竹林。
実際には、エジソンの甥が、視察に来たそうです。






石清水八幡宮本殿の門。広い境内ですが、土曜日でも、人はまばら。ちょっと寂しい感じです。観光地としては、あまり人気がないのかもしれません。






京阪「石清水八幡宮駅」から、参道ケーブルに乗って、はちまんさんへお参りします。
別に、下から登る、長い参道がありますが、私は無理かも。


私が石清水八幡宮を知ったのは、「源氏物語」でのこと。源氏の君の、かつての恋人夕顔の遺児である玉鬘が、父である頭中将に会えるようにと、祈願に出かけたのが、石清水八幡宮。


ながい参道を歩いている時に、やはり、玉鬘を探すために祈願に来ていた、源氏の君の召使いと、遭遇して、お互いが涙を流すのが、この参道でした。


京都のはずれですから、ここまで来るのは、大変だったと思います。それでも、女性も祈願に来ていたとすれば、相当のご利益がある、と思われていた場所なのだと、思います。


「源氏物語」を思い出しながら、私も少しだけ参道を歩きました。





男山の展望台から、見える風景。もしかしたら、京都全域が見えるのは、この場所が一番かも。


私は、京都と大阪の境の、淀川のほとりで、子ども時代を送りましたから、この風景は、懐かしく、幸せな風景です。


私が、高校時代を過ごした小さな町も、ここから見えました。


幼稚園も小学校も、遠足と言えば京都でしたから、もしかして、覚えていないだけで、一度くらいは、遠足で来ていたかも。


幼稚園の年中さんのときの遠足が、伏見桃山城だったのは、記憶があるのですが。



こんな風に、京都と奈良へは、どんどん出かけたい。せっかく簡単に行ける場所に住んでいるのですから。


この日も、仕事の遠足の引率。私が場所の選定をしました。ラッキーな仕事です。



〒614-8005
京都府八幡市(やはたと読みます)八幡高坊30


京阪電車(こちらではおけいはんといいます)とケーブルで、簡単に立ち寄れます。


大阪市内と京都市内の間の沿線なので、はちまんさんだけではなく、伏見稲荷や東福寺へも、同じ日に足をのばすのも、いいと思います。


高速も近くまであるので、車でもいいですが、本殿まで行く道がかなり狭いのが難点。道もわかりにくいです。