お気に入りの銅底の片手鍋
多分一番使う鍋は、片手鍋です。私のは、14㎝、16㎝、18㎝の3つ。元々は、お鍋のフルセットの一部でしたが、残ったのは、この3つだけ。
片手鍋は、中を入れたまま、持ち上げることが多いので、持ち手の角度と形状が大切。このセットは、完璧です。
鍋の形は、まあ普通の形ですが、底が銅張なところがお気に入り。ただ、銅張ゆえに、主体のステンレスとの相性が悪く、もっと大きな鍋の銅底は、ある日突然、剥がれ落ちるという…。
18㎝の片手鍋の底が、なんとなくはがれる前兆の、波打ち状態になってきましたが、もう少し使えるかな。
そんな欠点がありますが、毎日変わる銅底の色が、たまらない魅力です。特に、空焚きしたあととか、食べ物を吹きこぼしたあとは、銅の色が、美しく化学変化します。
空焚き直後の、芸術的な美しさの銅底
家族が多かった時は、16㎝の鍋でお味噌汁を作っていましたが、今は、14㎝のものに変更。
家族の歴史も、映し出してくれるお鍋。私が生きている間は、持つかなあと、期待しています。
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