クリスマス向けの「鶏のチューリップのから揚げ」
この「鶏のチューリップのから揚げ」は、何かの記事で、バタークリームのデコレーションケーキと共に、「昭和のクリスマスのご馳走」として、説明されていました。
私は、美味しいものに、流行はないと思っています。
でも、鶏のチューリップのから揚げが、昭和と言われる理由はわかります。このチューリップの形を作るのが、手間なんだそう。
なので、クリスマスシーズン以外、スーパーマーケットで見つけることは、まずありません。
私は、家の近くに、昔ながらの鶏肉専門店があって、そのお店で、このチューリップが売っているので、割と年中作ります。
鶏のチューリップは、手羽先の骨を残しつつ、くるりと肉をひっくり返したもの。骨を持って食べることが出来るし、手羽先の肉は、から揚げにすると、本当に美味しい。
鶏の皮のパリパリの部分と、お肉のジューシーさが、同時に楽しめて、鶏のから揚げの中で、ナンバーワンだと思います。
まずは、今年、希少なチューリップを見つけてください。
材料(2人分)
鶏のチューリップ…12本
好みの唐揚げ粉…1パック
サラダオイル…2カップ
「鶏のチューリップのから揚げ」の作り方
1 チューリップの袋の中側にも、外側にも、唐揚げ粉をたっぷりとまぶす。
2 20分置いておく。
3 フライパンにサラダオイルを入れて、火にかける。
4 熱くなってきたら、鶏を入れて、こんがりと色がつくまで、ひっくり返しながら、揚げる。
5 金串を刺してみて、透明の汁になったら、火が通っているので、引き上げて油を切る。
お皿の上に並べているのが、鶏のチューリップ。手羽先をくるりとひっくり返してあるので、この中にミンチの詰め物をして、オーブンで焼き上げる、ちょっと凝った食べ方も可能。
もっと手軽に、このお肉を食べたいので、今年こそは、チューリップの作り方を、覚えたいなあと、思っています。
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