味気ないファイルをカスタマイズする
仕事用に選んだ、100均のファイル、サイズはぴったりだったけれど、ボール紙の表紙は、あまりにも味気ない。
私は、ざらざらとした手触りは、好きではないのです。
なので、好みの紙で、カバーをすることにしました。
左が、元のファイル。右が、出来上がったもの。
使ったのは、ウィリアム・モリスデザインの、大きめの紙袋。私は、厚手の紙袋の手触りが大好きなので。
このパターンの名前は、わからず。
紙袋を、カッターで、分解して、サイズ通りに、折っていきます。糊を使うと、紙が波打つので、すべて、両面テープで処理します。
額縁みたいに、折り込んでいきます。
コツは、表紙の部分は、縁のすべてにテープを貼る。でも、背のところは貼らずに、遊びを作っておくこと。
背を固定してしまうと、変なところに、皺がよります。
裏表紙は、そのままでもいいですが、やや強度の足りないボール紙を、補強する意味で、別の紙を貼ります。
これは、紙袋ではなく、裏に糊のついた、インテリアシート。
このパターンは「デイジー」という名前がついています。
出来上がったファイルです。
使う予定のファイルは4冊、紙袋は2枚、インテリアシートは1枚、両面テープは1巻き。合計880円。
このブログでは、料理を中心に紹介していますが、本当は、私は、料理よりも、手芸や工作が好き。ただ、眼が悪くなって、細かい作業が、出来なくなったことと、根気がなくなって。
なので、何かを作るのは、久々でした。新しく、紙を折り曲げる、気持ちよさと言ったら!
その素材が、私の大好きな、モリスデザインなので、なおさら嬉しい。
しかも、ファイルが、使いやすくなりました。言うことなしです。
手芸のよさは、太らないことと、座って出来ること。場所を選ばないのも、長所です。
ここのところ、仕事が行き詰っていたので、いい気分転換になりました。
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