作り置きするとさらに美味しくなる「焼き鮭」
一番有名で手頃な焼き魚は、鮭じゃないでしょうか。美味しいし、色もわかりやすい。
元々、鮭しか、焼き魚は知らなかったし、今も定期的に焼くのは鮭くらいです。
昔は、紅鮭が主流でしたが、今、スーパーで安く買えるのは、銀鮭という種類。
ちょっとだけ手を加えると、バーゲンの鮭でも、とても美味しくなります。
六角形の盛り皿 ロイヤルコペンハーゲン「ブルーフルーテッド」
材料 甘塩(少しだけ塩が振ってあるもののこと)の銀鮭…1パック
食塩…適量
「焼き鮭」の作り方
1 鮭をパックから出して、一つずつ塩を振って、手で揉みこむ。
2 塩が鮭に浸透するまで、10分ほど置く。
3 グリルを、あらかじめ温めておく。
4 温めたグリルの網に、鮭を載せて、上下とも中火で、7分ほど焼く。
5 焼けた鮭を壊さないように、フライ返しやバタービーターで、そっと取る。
6 大皿に盛り付ける。
面倒なようですが、一つずつに手をかけること。
手を汚したくないので、私はポリ袋に手を入れて、塩を刷り込みます。
使い捨ての手袋よりも、手頃です。
塩の量は、8切れで小さじ1杯くらいでしょうか。
網にくっつかない方法として、網に油を塗るといいです。
網を温めただけでは、やはりくっつきます。
安い塩鮭は、切り身を広げないまま、塩を振るので、切り身の一部にしか塩がかかっていません。だから、あまり美味しくない。
ポイントは、鮭の美味しさを引き出すために、少量の塩を、全体にしっかり揉み込むこと。
焼く前に、表面を指でなでて、塩加減を味見してください。塩辛いなあと思ったら、さっと水洗いをすれば大丈夫。
もう一つのポイントは、焼きすぎないことです。焼きすぎると、水分がなくなって、パサパサします。
鮭の皮はパリッと焼けているけれど、身のところは、固くならず、瑞々しいくらいがベストです。
そして、実は焼き魚は、焼きたても美味しいですが、2~3日冷蔵庫で寝かせると、焼き魚のうま味や脂分が身の中に戻って、もっと美味しくなる気がします。
なので、鮭を焼くときは、大量に焼いて、数日間楽しんでください。
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