「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

人生を彩ってくれた本③「カロリーヌの世界の旅」


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多分、幼稚園の頃からの愛読書


フランスのピエール・プロブストさんの
絵本のシリーズです


小学館のこのシリーズは、4冊持っていて、合計16話分


カロリーヌという、パリに住む元気な女の子が主人公
彼女が、動物たちと旅や冒険をする話です






その本で、私はスパゲッティをフォークにまいて食べることや
フランスのピクニック風景や、カラフルなケーキを知りました


フライドポテトも初めて見たし
北極には、氷の家があることも
仮装パーティーや、吸い玉も


子どもにとっては、夢のような外国の風景


その中で、一番好きだったのが
「カロリーヌのヨーロッパ旅行」


この本をイメージして
私も、ささやかなヨーロッパ旅行へ行きました






ライン川なのか、ドナウ川なのか、わかりませんが
ドイツかオーストリアでしょう


私も、数年前、ドナウ川を船でさかのぼりました


こんな風に、山際に古城が見えました


この斜面があるおかげで
ドイツやオーストリアのワインは、美味しいのです








スイスも美しいところでした


初めて飛行機から見たアルプスの大きいこと
そして、荘厳で美しいこと


なにより、木のない山から見る景色の良さ
木だらけの山しかない関西では
頂上から、なにも邪魔されずに麓まで見えるなんて
考えられません


私が上った山は、オーストリアアルプスですが
スイスもイタリアも
この絵のような感じでした







昔から、ベネチアの街の構造がどうしても理解できず
その解明のため、一度行ってみたいと思っていました


海の中に道があって、鉄道がある
「ポートアイランドと同じ」と、わかりました


水の中に街があるのは
水路や川が、あちこちに流れているのと同じ


別に、水の中に建物が浮かんでいるわけではなかった!
建物と同じくらい、水路があるだけ


これは、私が小さなころの
大阪市内の下町に似ているような


もちろん、ベネチアみたいにこじゃれてはなかったけれど
構造が一緒ということ






50年の時を経て、絵本の世界の中へ





この角度の場所は、わからなかったけれど
コロッセウムの手前は、フォロ・ロマーノ


コロッセウムは、巨大な甲子園球場でした






絵本のように、もっと牧歌的な場所と思っていたけれど
実際は、街のど真ん中





傾いているビルが、イタリアにある
これは、子ども向けのいろいろな本に、載っていた気がする


実際に見たピサの斜塔は
絵のままで、それ以上でもありませんでした


私は、あまり魅かれなかった






こうやって、50年経ってから
自分でも行きたくなる絵本


子ども向けの旅行案内のような絵本だったからでしょうか


この本に、カロリーヌと動物たちに、出会ってよかった
私の人生を、彩ってくれました


私のアイコン
実は、このカロリーヌです!