「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

お手軽金継ぎを始めてみた①「かけらを貼り合わす」

このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



私は食器大好き人間ですから、お気に入りの食器が割れたときのショックは大きい。なので、昔から金継ぎに興味がありました。


でも、本格的な金継ぎは、かなり難度が高くて、値段も高い。材料代もかなりの額になります。習いにいくにも、教室が少ない。


私が望むのは、古来からの伝統的な金継ぎの技法ではなく、もっと単純なもの。


要するに、割れた食器を、もう一度使えるようにすることです。


何かないかなあと、考えていたら、ネットで見つけました。


「デフラグライフ」というサイトにある、金継ぎのやり方が、私の希望する形でした。



①食品や熱いものを扱っても、安全性に問題のない、アメリカ製の接着剤で、割れたかけらを張り合わせる。


②張り合わせた部分の接着剤を隠すために、電子レンジや食洗器利用可能な、フランス製の金色の絵の具を塗る。



「デクラグライフ」に、とても丁寧なやり方が紹介されているので、興味があれば、そちらをご覧ください。





全部ネットで購入しました。左から、金の絵の具、割れたところを補修するためのセラミックパウダー、接着剤。どれも、1000円くらいだったと思います。





割れた食器を取ってあったので、それを使うことに。急須のフタと、マグカップの取っ手の2つです。





清水焼の急須のフタを落として、3つに割れてしまいました。これを直すことに。


まずは、フタをパズルのように合わせて、直った時のシュミレーションをしてみます。





次に、接着剤を塗り、20分ベンチタイムを取ります。





時間になったら、丁寧に張り合わせます。はみ出た接着剤は、指でふき取ります。




これも、同じように。割れた取っ手を、くっつけました。


このまま、数日間乾かします。これだけで、かなりしっかりと接着されています。


ただ、接着剤の色が茶色くなるので、どうしてもこの色を隠さなくてはいけません。


次は、その色塗りです。



※「テグラグライフ」の記事を参考にさせていただきました。