「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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こんな素朴な味が一番の「とろろ汁」

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両親は、田舎の育ちなので、父は、こんな素朴な料理を好んでいました。小さな頃は、ちっとも美味しいと思わなかったこんな素朴な味、今は私も大好きです。


父の生家では、巨大なすり鉢で、とろろ芋をすりおろして、その中に、お出汁を入れてと、とても手をかけて作っていたようですが、私はごく簡単に。





材料(2人分)


長いも…150g(細身を20㎝ほど)
みそ…小さじ2
水…200ml
合わせだし…小さじ2





「とろろ汁」の作り方


1 鍋に、水と合わせ出汁を入れて火にかける。





2 沸騰したら、みそを溶かし入れる。





3 長いもを洗って皮をむく。





4 すぐに、長いもをすりおろしながら、味噌汁の中に入れる。


5 ひと煮立ち(軽く沸騰させること)したら、火を止める。


6 お椀に盛り付けて、すぐに食べる。





普通の味噌汁よりも、作り方は簡単かもしれません。もっと美味しいと言われている山芋がありますが、長いもが一番扱いやすく、手が痒くなりにくいし、値段も安い。


主婦歴が長くなると、山芋で手が荒れることはなくなりますが、念のために、使い捨てのゴム手袋を使った方がいいかもしれません。


時間を置くと、鍋の中で長いもが粘ってきます。とにかく、すぐに食べること。


熱々のご飯にかけて食べるのも、何とも言えず美味しいです。


お酒にも合うので、一人飲みの時に、さっと作ってもいいのではないでしょうか。