「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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冷やしてから食べて欲しい「冬瓜(とうがん)の煮物」


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冬瓜(とうがん)って、知っていますか?私は、大人になるまで、冬瓜という野菜を知りませんでした。



見た目は、味のない、白いスイカみたいな感じ。たいてい、丸ごとじゃなくて、半分か四分の一に切った状態で、売っています。




ココット…ロイヤルウースター「イヴシャム」



この冬瓜、炊いてから冷蔵庫で冷やすと、とても美味しい。熱いままよりも。だから、夏向けのおかずです。


でも、私は1年中、作っているかも。


スーパーで見つけたら、ぜひ、手に取ってください。ふにゃふにゃとした触感が、冬瓜の身上です。







材料(20㎝のなべ1杯分)


冬瓜…4分の1コ
鶏のミンチ…200g
粉末だし…1パック
食塩…小さじ2くらい
上白糖…大さじ山3くらい
サラダオイル…大さじ2






「冬瓜の煮物」の作り方



1 冬瓜は、3センチほどの輪切りにして、真ん中の種を取り、3センチ角くらいに切る。






2 なべにサラダオイルを温めてから、ミンチを入れて、バラバラになって、色づくまで炒める。







3 冬瓜を入れたあと、冬瓜が隠れるくらいか隠れないかくらいまで、水を入れる。


4 粉末だしと、塩と砂糖を入れて、中火で煮る。








5 グツグツと泡が出る感じで、煮込んでいく。冬瓜はすぐに火が通る。


6 煮ている出汁を味見して、薄ければ、塩と砂糖を足す。


7 10分から15分ほど煮て、水分がほとんどなくなってきたら、火を止める。


8 なべのまま、冷めるまで置いておく。


9 完全にさめたら、冷蔵庫で、さらに冷やす。






冬瓜には、ほとんど味がありません。鶏のだしと粉末のだしの味を、冬瓜に吸わせる感じ。



写真の冬瓜の煮物は、ちょっとミンチが多すぎたかも。あまりミンチが多いと、ザラザラして、冬瓜のなめらかな舌触りの邪魔になります。



あくまでも、主役は冬瓜。鶏のミンチは、出汁程度でいいかもしれません。



出来上がって、味が薄いなあと思った時は、塩と砂糖を、直接かけて、混ぜるといいです。



私は、適当に作っているので、毎回味が変わります。薄いなあと思う時もありますが、気にせずにん。それが、家庭料理ですから。