「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

なんであんなに頑張っちゃったんだろう?


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頑張りと言ってしまうと、ちょっと重いかも。でも、30代から40代の、一番の働き盛りに、少々、肉体を駆使しすぎた気がしています。



福祉職、介護職は、じっと自席に座っている仕事ではなく、介護をするにせよ、相談業務に就くにせよ移動移動。



とにかくよく動きました。車で送迎を手伝っていたときは、毎日5台位の、大小の車を乗り換えつつ、4時間位は運転していました。



自転車の移動もすごくて、やはり、一時期は、1日3時間位。3年ごとに、自転車が潰れていました。



パンクとかだけじゃなく、車輪が急に四角くなったり、ペダルが外れ落ちたりと、ちょっと考えられないほど。



距離だけでなく、大雨の中も、坂道も、とにかく自転車に乗っていました。





ホテルのロビーにあったブロンズ像
どれも、私みたい




大雨の中、カッパを着て、傘もささず、濡れ鼠。カバンをぬらさぬよう、黒いゴミ袋に入れて…。



思い出すと、自分ながら切ない。その時は、なんとも思っていなかったけれど。



そんな仕事についたのは、自分だし、後悔はしていないけれど、今思うと、もう少し楽な道を選べた気もする。



だからこそ、このときのバカな頑張りを、無駄にしたくなくて。これから、取り戻していこうと思う。私の中では、頑張り積み立てみたいな感じ。



満期になったと信じている。



でも、なんであんなに頑張っちゃったんだろう? 疑問だ。



ついつい頑張ってしまう方、気をつけてくださいね。気がついたら、自分ばかりがこき使われていますよ。周りの人は、上手にお茶なんか飲んでる。



私はやっと気がついて、今は、お茶飲む側にまわってます、なんとか。いや、自分がそう思っているだけで、本当は、うまく使われている気もする。