なんであんなに頑張っちゃったんだろう?
頑張りと言ってしまうと、ちょっと重いかも。でも、30代から40代の、一番の働き盛りに、少々、肉体を駆使しすぎた気がしています。
福祉職、介護職は、じっと自席に座っている仕事ではなく、介護をするにせよ、相談業務に就くにせよ移動移動。
とにかくよく動きました。車で送迎を手伝っていたときは、毎日5台位の、大小の車を乗り換えつつ、4時間位は運転していました。
自転車の移動もすごくて、やはり、一時期は、1日3時間位。3年ごとに、自転車が潰れていました。
パンクとかだけじゃなく、車輪が急に四角くなったり、ペダルが外れ落ちたりと、ちょっと考えられないほど。
距離だけでなく、大雨の中も、坂道も、とにかく自転車に乗っていました。
ホテルのロビーにあったブロンズ像
どれも、私みたい
大雨の中、カッパを着て、傘もささず、濡れ鼠。カバンをぬらさぬよう、黒いゴミ袋に入れて…。
思い出すと、自分ながら切ない。その時は、なんとも思っていなかったけれど。
そんな仕事についたのは、自分だし、後悔はしていないけれど、今思うと、もう少し楽な道を選べた気もする。
だからこそ、このときのバカな頑張りを、無駄にしたくなくて。これから、取り戻していこうと思う。私の中では、頑張り積み立てみたいな感じ。
満期になったと信じている。
でも、なんであんなに頑張っちゃったんだろう? 疑問だ。
ついつい頑張ってしまう方、気をつけてくださいね。気がついたら、自分ばかりがこき使われていますよ。周りの人は、上手にお茶なんか飲んでる。
私はやっと気がついて、今は、お茶飲む側にまわってます、なんとか。いや、自分がそう思っているだけで、本当は、うまく使われている気もする。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。