「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

私の大好きな場所「大野山の天文台」へ


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※画面デザインを変更しました。「ガーデン」というカスタマイズは、気に入っていましたが、文字が薄くて、読みにくくて…。



「大野」と書いて、「おおや」と読みます。天文台のある大野アルプスランドは、ほとんど知られていないと思いますが、とても魅力的な場所。


兵庫県猪名川町にある、大野山一帯のこと。大野山は、阪神地域では、一番高い山(と言っても、標高753メートルですが…)


ここには、キャンプ場と、天文台と、ハイキングコースと、展望台があります。





駐車場から見る、天文台。天文台でなくても、肉眼で、びっくりするほどの、大量の星を見ることが出来ます。


私は彗星がくると、この山に登ります。






とても寒い場所なので、秋口からは雪が積もり始めます。そうなると、なかなか上まで登れず。ただでさえ、狭い山道が、凍るので。


うさぎも鹿も、ここでは普通に歩いていて、とても不思議。





大野山の山頂から見た天文台。昔大好きだった絵本「ちいさなおうち」(H・A・レイ画)のイラストにそっくりです。


天文台の向こうには、六甲山や大阪のビル群、天気が良ければ、瀬戸内海も光っています。





ここは、本当に山しかなくて、遮るものがないので、まるで、飛行機から景色を見ているみたいに、山の凸凹が見えるんです。


そして、山に添って、民家が点在しているのも、田んぼも、車が走っているもの。まるで、おもちゃのパノラマみたい。


そして、奥は山脈が連なって、その奥は低く見える雲。


もし、命が尽きることがわかったら、私は最後のお出かけに、この場所に連れてきて欲しいと、頼むつもり。それほど心惹かれます。


私はキャンプをしませんから、見るだけですが、とてもいいキャンプ場が併設されています。


一時期、キャンパーのマナーが悪くて、閉鎖されましたが、最近、約束を守ることを条件に、再開されました。キャンプ場は、地域の森林組合が管理してくれているようです。


一応、ハイキングコースがあって、下から歩いて登ることは出来ますが、なにせ大野アルプスランドの入口そのものが、かなり奥まった集落にあるので、車でないと無理と思います。


ただ、大型車は、道が狭いので難しいです。ずいぶん整備されましたが、道の両方が崖という場所があります!


ツーリングは大丈夫。自転車でも、登れないことはありませんが、単独はやめた方がいいかも。山頂に、ほとんど人がいないので、崖から落ちたときやケガをしたとき、助けを呼ぶ人が必要です。



大野アルプスランド
猪名川天文台アストロメリア
(TEL072-769-0770)
兵庫県河辺郡猪名川町柏原字小野ヶ嶽1-1