「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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不機嫌の椅子はひとつだけ


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「不機嫌の椅子」とは、家の中で不機嫌になれる人は、一人だけということだそう。林真理子さんが、書いていらっしゃいました。


まさに、その通り。不機嫌な人が、家にいると、それ以外の人は、人の機嫌を見ながら動くことになる。


私も、性格的には、不機嫌の椅子に座りたいタイプなのだけれど、若いころは父が、結婚後は夫が、その椅子に座っているので、私は、自分の家の玄関を開ける時、ちょっと、ピリッとします。


なので、から元気を出し、ちょっと無神経な感じを装って、家の中に入るのが、習慣化してしまいました。


なんてこと!






ただ、最近は、もう嫌になってきて、でも、人の機嫌を気にする癖は、なかなか変えられない。


でも、これを克服しないと、私は、家が楽しくない。家で寛ぐってことが、よくわからなくなっちゃった。


「不機嫌の椅子」は、壊すことも、処分することも出来ないから、私に出来ることは、不機嫌の椅子の存在を、自分の心の中で、ないことにする。


日々、その練習中。結構真面目に、対策を練っています。


ところで、大作家の林真理子さんですら、夫の不機嫌に辟易しているとは。わからないものですね。


ちょっと安心します。かなりの頻度で、初老以後の男性は、不機嫌になるということですから、我が家だけの問題ではない。よくあること。


まあ、男性から言わせると、妻の方が「不機嫌の椅子」に座っていて、もう嫌になってきたということも多いので、性差の問題ではなく、性格の問題なんでしょう。
 
おそらく、夫の立場から見ると、私の機嫌に、ピリピリしてる気もします。


すみません、ちょっと愚痴でした。そして、ちょっと反省も。