「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

母の納骨


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母の納骨が終わりました


父の生家の敷地にある、先祖代々の墓所に
両親と兄のお墓があります


父の生家で読経が終わった後
黄色い袈裟を着たお寺さんと一緒に
竹林の間の山道を歩きます



 墓所までの道 子どもの頃は怖かった!



少し離れてみると
現実離れしたような、美しい光景でした


こんな風習もいいなあと、最近は思います



アガサクリスティーのミステリーに
古代エジプトを舞台にしたものが、ありました


主人公の家は、貴人の墓所を守る墓守の家系


その時は「へー」としか思いませんでしたが
よく考えたら、私の田舎の墓所も
代々先祖によって、墓守されてきたのでした



 左側の竹林の中に、墓所があります 



私もまた、先祖と子孫を繋ぐ
小さな輪の一つであること、
なんだか嬉しくなりました


独りぼっちは寂しいですから
生きている人とだけではなく
亡くなった人々とも、繋がっていたい


私が、分家である両親の祭祀を継承したので
余計に、色々感じるのでしょう



 あと少しで咲きそうだったラッパ水仙



初盆までに、もう一度、故郷に行きます


山の中の墓所の雑草は、それはすごいので
私と本家の従妹とで、雑草抜きの仕事が


墓所へ続く小道に生えてくる竹の駆除は
女手では難しいので
プロに頼むことになるでしょう


ちょっと前まで、伯父も父も
従妹の夫も、甥たちも
たくさんの男手があったのに


これからは、本家の従妹と分家の私と
もう一人分家の従妹の妻と
女3人で、守っていくことになりそうです


大切な場所なので、出来るだけ長い間
維持していきたいなあと、思っています


故郷って、一度手放したら
もう帰ってこないものだから、少しでも