「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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95歳、障害者手帳を取得する


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私は目下、95歳の遠縁の女性の
ケアをしています


母の従妹で、子どもの頃から、
可愛がってもらいましたから
私にとっては、伯母と言う感じ


ただ、この伯母、在宅生活に
こだわって、歩けないのに自宅で
過ごしていることは、以前書きました





彼女は、成功した国家公務員だったので
年金額は、その年齢の女性に比べて
かなり多い


でも、そのために、医療は3割負担、介護も2割負担
つまりは、人の倍以上、かかるのです


そのため、収支がかなりキツイ
一時期、脱水で入院した際の入院費が
ビックリするほどの値段でした


なんとかしないとと思って
私が目をつけたのは、障害者手帳の取得です



 山里で見つけたノアザミの花
 若いころには、この色の服を好んで着てました!




障害者手帳の等級によって、
高齢障害者医療費受給者証がもらえ
その結果、外来入院共に
大幅に、医療費が削減できるのです


障害者手帳の取得には、年齢制限がないので
該当すれば、可能です


伯母の足の状態だと、3級


伯母の住む市では、高齢者の場合
3級でも、高齢障害者医療費受給者証が
取得できる制度があるので
これで、医療費がほぼなくなりました



ただ、障害者手帳を取るのに
一番大変なのは
指定病院に、受診することかもしれません


受傷後、半年経たないと申請できないので
伯母のように、転倒後に
徐々に歩けなくなった場合は
整形外科に行くのが大変で


入院中に書いてもらえるなら、いいのですが
受診する場合は、大変でした


仕事の友人にバイトを頼んで
車に抱えてのせてもらって
指定病院へ行き、
3時間以上、順番を待ち、
その後に、検査を受ける
終わった頃には、全員が疲労困憊


私の場合は、若い介護のプロの男の子たちに
仕事として依頼できるのでいいですが
それがない場合は、多分キツイ


ただ、そうした甲斐はありました
これから、どれだけ入院になっても
医療費としては、月2400円までなので



ちなみに、重い認知症だと、
精神保健福祉手帳が、該当します


私は仕事でも、この手帳を取得して
医療費の削減や、助成金の取得(市による)
生活保護費の加算を増やすなど
生活の手当てを、しています


誰でも該当するわけではないけれど
検討する余地はあると思います



こうやって、少しずつ
伯母の生活を組み立てていますが
介護保険サービスの自己負担は
どうにも出来ず


これ以上、サービスを増やすと
在宅から施設に切り替えないと
いけないかも


今、思案中です