「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

春を感じる「はまぐりのお吸い物」


このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本




これまで、色々な貝の料理を紹介しましたが、一番美味しいエキスが出るのは、はまぐりではないでしょうか。


特に、お吸い物の時、はまぐりのお出汁は、濃くて力強い。


値段が高いのが、難点です。


でも、夕方のスーパーマーケットで、日本産のはまぐりが、値引きになっていたら、ぜひ、作って見てください。






材料(2人分)


大きめのはまぐり…4コ
青ネギ…半本
岩塩…少々
粉末あわせだし…一つまみ





「はまぐりのお吸い物」の作り方


1 はまぐりは洗って、塩水に10分、浸けておく。


2 小鍋に、はまぐりと、お椀2杯分の水を入れて、火にかける。


3 沸騰して、はまぐりの貝が開いてきたら、岩塩や粉末出汁で、味をつける。


4 お椀に、貝を1つ入れ、貝の両側に、はまぐりの身を入れる。


5 お出汁を入れて、青ネギを散らす。





貝のお吸い物は、調味料の量が、一概に言えません。貝そのものの、塩分やうま味成分の量が、作って見ないとわからないからです。


なので、味を見ながら、調整が必要です。


味が薄い→岩塩を足す
出汁が薄い→粉末出汁を足す


本来は、塩やしょうゆ、みりんや日本酒で、味を整えるのがいいのですが、こうすると、初心者には、ちょっとハードルが高い。


なので、私は、粉末出汁の力を借ります。


どの汁物やスープにも言えることですが、美味しい出汁にするには、「少なめの水と多めの具」が大切です。


そこさえ、意識すれば、大丈夫!