春を感じる「はまぐりのお吸い物」
これまで、色々な貝の料理を紹介しましたが、一番美味しいエキスが出るのは、はまぐりではないでしょうか。
特に、お吸い物の時、はまぐりのお出汁は、濃くて力強い。
値段が高いのが、難点です。
でも、夕方のスーパーマーケットで、日本産のはまぐりが、値引きになっていたら、ぜひ、作って見てください。
材料(2人分)
大きめのはまぐり…4コ
青ネギ…半本
岩塩…少々
粉末あわせだし…一つまみ
「はまぐりのお吸い物」の作り方
1 はまぐりは洗って、塩水に10分、浸けておく。
2 小鍋に、はまぐりと、お椀2杯分の水を入れて、火にかける。
3 沸騰して、はまぐりの貝が開いてきたら、岩塩や粉末出汁で、味をつける。
4 お椀に、貝を1つ入れ、貝の両側に、はまぐりの身を入れる。
5 お出汁を入れて、青ネギを散らす。
貝のお吸い物は、調味料の量が、一概に言えません。貝そのものの、塩分やうま味成分の量が、作って見ないとわからないからです。
なので、味を見ながら、調整が必要です。
味が薄い→岩塩を足す
出汁が薄い→粉末出汁を足す
本来は、塩やしょうゆ、みりんや日本酒で、味を整えるのがいいのですが、こうすると、初心者には、ちょっとハードルが高い。
なので、私は、粉末出汁の力を借ります。
どの汁物やスープにも言えることですが、美味しい出汁にするには、「少なめの水と多めの具」が大切です。
そこさえ、意識すれば、大丈夫!
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