「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

世界で一番売れたカップ&ソーサー


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ブログ名を少しだけ変更しました - 「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本



それは、イギリスのロイヤルアルバート社製
「オールド・カントリー・ローズ」


戦後の混乱が落ち着いた頃に発売されて、
世界中で、1億個以上売れたということです


ロイヤルアルバート社のカップといえば
このくねくねとした「モントローズシェイプ」


10代の頃、セゾン・ド・ノンノ(廃刊)に紹介されていた
マンスリーシリーズが
この形でした


12か月それぞれの花が、デザインされていて
いつか、集めてみたいと思っていました


大人になってみると、そのごてごて感が
受け付けず、結局一度も買わず


なので、写真のカップ&ソーサーは、実家のもの
色違いのペアのセットです





オリジナルカラーの「オールド・カントリー・ローズ」
今やレトロな魅力を感じます





バックスタンプも素敵
カップを洗う時に、嬉しくなります






こちらは、ブルートーンの色違い
「ムーンライト・ローズ」
月の光の中で、バラを見たイメージでしょうか





こちらも、バックスタンプあり
1987年に、デザインされたようですね


「オールド・カントリー・ローズ」は
1962年と印字されていますから
「ムーンライト・ローズ」は
25周年記念かなんかだったのでしょうか





元々、ちょっと洒落たお手頃なボーンチャイナという
位置づけ


図柄を一つだけ見ると、どうということはない
でも、この「オールド・カントリー・ローズ」の魅力は
お茶の時に、フルセットで並べたときに
光る気がします


それは、ロイヤル・アルバート社の製品すべてに
言えること


甘やかで、華やか、
上品でも、下品でもなく、
いい具合に、お茶の時間を演出してくれる


そういえば、大好きだった老婦人が
ロイヤル・アルバート社の
バラのつぼみ模様のフルセットを揃えていて


ちょっといいお菓子があった時は
フルセットで、おもてなしを
してくれたのでした


そういった意味で
「オールド・カントリー・ローズ」も、
誰かと一緒に、お茶を楽しむためのものかも
しれませんね


私と同い年のこのデザイン、
これからも、続いて欲しいものです