「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

お洒落なカフェで愚痴大会を


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仕事の昼休み、ランチに行きました
若い(といっても50歳くらい)スタッフと一緒

 


「ストレスが溜まってきたな」と思ったら
真面目に面談するよりも
小綺麗なカフェに連れ出す方が
効果的




裕福な園芸農家が、経営しているらしい
花も素敵ですが、建物も凝っている





この日は、外の席でハンバーグセットを
あまり美味しくないのが、欠点かな



小さな厨房だと、ほぼレトルトなので
仕上げは、作り手の感性による



ご飯の炊き方とか、盛り付けが、ちょっと雑
オレンジジュースは、それを補うくらいの
美味しさでした



美味しいものを食べ、きれいな空間で過ごし
心に鬱積したものを、吐き出してもらう



障害者支援は、人との関係性が近くなるので
とても、ストレスがたまるのです





一緒にランチした部下曰く



午前中は、支援時間にも関わらず
自分の子どもの様子を、細かく聞いてくる
保護者対応を2件



「うちの子が暴れるのは、そちらの対応が悪いから」
「夫婦の関係も聞いて欲しい」
との言葉を、優しく、さらりとかわす



「忙しい時間に、電話しないでください 」
と言ってしまうと、角が立つ

でも、悩み相談室では、ないのでね



その合間をぬって、利用者の方から
「いつ買い物に連れて行ってくれる?」と、
3分おきぐらいに、聞かれる



この日は、すでに午前中だけで、50回以上
ちゃんと答えると、

今度は「本当に言ってくれるのか?」と
確認に変わる

これも3分おき



でも「静かにして」と言うと
今度は、虐待通報される可能性がある

難しい時代です



ほとんどの保護者も利用者の方も
いい方なのだけれど、
なかなか納得してもらえない人もいる



それだけ、傷ついてきたことが

わかるだけに、対応は難しい



誰が悪いわけでもなくて
でも、誰にもどうしようも出来ないことがある

日々がそんな感じ



毎日、そんな仕事をしていると

かなりのストレス

自傷行為も、止めないといけないので

パワーも必要



こんな現場のリーダーは、燃え尽きやすい


なので、ちょっと連れ出して

気分を変える



根本的な問題は、解決してあげれない代わりに
せめてもの、罪滅ぼしです



美味しいものと美しいもの
世の中に、どちらも必要です