「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

家事に「丁寧」は不要かも…


このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本



こう言い切ると、丁寧な暮らしを大切にしている方を、傷つけてしまうかもしれません。


丁寧な家事が、いけないと言っているのではありません。「家事のプロセス」と、「家事の結果」を、一緒に考えてはいけないということ。


家事は、結果を出すための仕事です。


チューリップ「パンプローナ」




家事は、「部屋をきれいにする」、 「食事を作り片付ける」、「衣類をきれいにする」、「その他雑多な仕事を統合的に考える」など、大変な割には、世の中では、少々軽視されています。


大変しんどい仕事で、本気で取り組めば際限がない。孤独でもある。


私は働きながら、家の家事を一人でしてきたし、仕事でも、たくさんの家の家事をこなしてきたので、家事のつらさも、でも家事の面白さも、わかっているつもり。


熱心に家事に勤しんできた人を、私は大好きだし、尊敬もしている。


ただ、あまり丁寧にすることを考えすぎると、それはこだわりに変わってしまいます。


丁寧を通り越した、家事のやり方へのこだわりは、他の人を寄せ付けなくなって、家事の当事者を、ますます苦しめることになると思います。


お楽しみの言葉として「丁寧に家事をする」にとどめるのが、賢明ではないでしょうか。