「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

誰かの寂しさを埋めるために、自分の時間は使わないことにする

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人は誰でも寂しい、私も寂しい。だからこそ、助け合って、支え合っていくのが、理想なんでしょう。でも、そうはいかない時もあります。


私は、対人援助職なので、仕事でも、それはそれは、たくさんの人の気持ちを聞いてきたし、感じ取ることも大切な仕事。


でも、さすがに疲れてきたというか、面倒になってきたというか。人の心の空白を埋めるためには、自分のエネルギーを大量に消費するから。


そして、寂しさって、際限がない。初めは喜んでくれていても、だんだんと当たり前になって、最後はもっともっとと、不満を持つようになる。



 大阪の堂島川から見る光景



楽しい用事や、軽い話ならいいのだけれど、強い愛や関心を求められても、私にはそのことに応じる気力がなくなっている。


仕事だけではなくて、家族や友人でも同じかもしれない。


これまでいろいろな人に、支えてもらって、助けてもらったのに。でも、もう、無理は出来ないなあと思う。


そのかわり、私も自分の寂しさを、自分でコントロールしないと。それは仕方がないことです。