市販の水煮で作る「ごろごろ竹の子ごはん」
春になると、あちこちで、竹の子が出回ります。掘りたての竹の子を、その場で湯がくのが王道でしょうが、そんなことをしていたら、竹の子のハードルが上がるばかり。
時間がないけれど、少しばかり季節感を出したい時には、同じ時期に出回る、市販の水煮を使って、気軽に竹の子ごはんを作ってください。
ポイントは、その時期に取れた、日本の竹の子の水煮を使うことと、その時、竹の子の根元ではなくて、穂先の方を選ぶことです。
材料(2人分)
茹でた竹の子(穂先の方)…手の平くらいの大きさ
米…1.5合
合わせだし…1パック
塩…小さじ半分
しょうゆ…小さじ半分
1 米は、水が濁らなくなるまで、よく洗う。
2 竹の子についている白い粉(チロシンという結晶化したアミノ酸)を、洗ってざっと取る。害のないものなので、残っていても大丈夫。
3 竹の子を大きめの短冊(長方形のこと)に切る。
4 決まった水加減にセットしてから、塩、しょうゆ、合わせだし、竹の子を入れて、炊飯を始める。
5 炊きあがったら、ざっくり混ぜて、5分蒸らす。
あまり味付けをしていないので、ちょっとぼんやりした味です。薄いと思ったら、出来上がりに塩を振って、調整してください。
竹の子を大きめに切ると、あまりご飯に混ざらず、ゴロゴロとするのですが、竹の子そのものを楽しめます。
運よく、茹で立ての竹の子をもらったら、是非。竹の子料理の中で、一番簡単ですから。
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