「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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リサイクルショップで初めて見つけたグムンドナーの「緑の小花のお皿」


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先日、「緑の小花」模様の、オーストリアのお鍋を見つけました。今度は、同じリサイクルショップで、待望のお皿のセット。


今まで数多くの食器をチェックしてきましたが、「緑の小花」のお皿を見つけたのは、初めてです。


おそらく、お鍋と同じ人が出品したのだと思います。


グムンデン陶器は、日本で知名度はないので、オーストリア滞在していた人が、もらったかなんかで、使わずに持っていて、未使用のまま、リサイクルショップへ来たのでしょう。





22㎝のお皿が2枚、フルーツ皿が2枚、ナプキン立てが1つ。これで、4,400円でした。


こういうセットの場合、必ずカップ&ソーサーか、マグカップが付いていたと思います。それは、使ったと想像。





柄は、かなり素朴。朝食用に似合いそう。日本の代理店扱いだと、お皿だけで4000円以上しますが、定価なら買わなかったかも。


手描きだし、民芸品としての魅力はありますが、残念ながらそこまでの値段には見えないかな。だからこそ、リサイクルだと安価なので、助かります。





ちょっとおさらい。お皿の名前についてです。


このセットの名前は「緑の小花」、作っている会社名は「グムンドナー」、作っている産地名は「グムンデン地方」で、この焼き物の名前は「グムンデン焼き」、作っている国は「オーストリア」です。


なんだか住所みたいですね。


和食器は、あまりに種類や産地がありすぎて、こんな風に表せないことが多い。


それに、和食器の場合は、次々に絵柄が変わるので、同じ柄を作り続けることが、比較的少ない気がします。


私の好きな源右衛門は、珍しく同じ柄を作り続けています。以前紹介した、お茶碗は、以下の通り。





柄の名前は「染付稲束」、作っている会社名は「源右衛門」、作っている産地名は「佐賀県有田町」で、この焼き物の名前は「有田焼」、作っている国は「日本」


「緑の小花」から、話がそれてしまいました。私は食器のことを語り始めると、止まらないんです。


こうやって、リサイクルショップを利用して、さまざまな食器を集めて、使ってみるのが、私の無常の楽しみ。


食器は、歴史もあって、奥が深いので、趣味としておススメです。骨董的な壺や茶道具を集めるのではなくて、日常に気軽に使えるものがベスト。


今は食器集めは、不人気。だからこそ、一般庶民の私でも、かなり良質なものを、手に入れることが出来るようになっています。


食器集めしてみませんか?