リサイクルショップで初めて見つけたグムンドナーの「緑の小花のお皿」
先日、「緑の小花」模様の、オーストリアのお鍋を見つけました。今度は、同じリサイクルショップで、待望のお皿のセット。
今まで数多くの食器をチェックしてきましたが、「緑の小花」のお皿を見つけたのは、初めてです。
おそらく、お鍋と同じ人が出品したのだと思います。
グムンデン陶器は、日本で知名度はないので、オーストリア滞在していた人が、もらったかなんかで、使わずに持っていて、未使用のまま、リサイクルショップへ来たのでしょう。
22㎝のお皿が2枚、フルーツ皿が2枚、ナプキン立てが1つ。これで、4,400円でした。
こういうセットの場合、必ずカップ&ソーサーか、マグカップが付いていたと思います。それは、使ったと想像。
柄は、かなり素朴。朝食用に似合いそう。日本の代理店扱いだと、お皿だけで4000円以上しますが、定価なら買わなかったかも。
手描きだし、民芸品としての魅力はありますが、残念ながらそこまでの値段には見えないかな。だからこそ、リサイクルだと安価なので、助かります。
ちょっとおさらい。お皿の名前についてです。
このセットの名前は「緑の小花」、作っている会社名は「グムンドナー」、作っている産地名は「グムンデン地方」で、この焼き物の名前は「グムンデン焼き」、作っている国は「オーストリア」です。
なんだか住所みたいですね。
和食器は、あまりに種類や産地がありすぎて、こんな風に表せないことが多い。
それに、和食器の場合は、次々に絵柄が変わるので、同じ柄を作り続けることが、比較的少ない気がします。
私の好きな源右衛門は、珍しく同じ柄を作り続けています。以前紹介した、お茶碗は、以下の通り。
柄の名前は「染付稲束」、作っている会社名は「源右衛門」、作っている産地名は「佐賀県有田町」で、この焼き物の名前は「有田焼」、作っている国は「日本」。
「緑の小花」から、話がそれてしまいました。私は食器のことを語り始めると、止まらないんです。
こうやって、リサイクルショップを利用して、さまざまな食器を集めて、使ってみるのが、私の無常の楽しみ。
食器は、歴史もあって、奥が深いので、趣味としておススメです。骨董的な壺や茶道具を集めるのではなくて、日常に気軽に使えるものがベスト。
今は食器集めは、不人気。だからこそ、一般庶民の私でも、かなり良質なものを、手に入れることが出来るようになっています。
食器集めしてみませんか?
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