「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

別立て式で焼く「基本のスポンジケーキ」②


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出来上がったたねを焼きます。焼く行程は、オーブンが担ってくれるので、ここは、待つだけです。


ただ、ポイントとしては、玉子の泡が一番いい状態の間に、焼くことが大切。


なので、スポンジケーキのたねを作り始めると同時に、オーブンを暖めておきましょう。





1 事前に180度に暖めておいたオーブンに、天板にのせた型を入れる。


2 20分ほど焼く。





3 うまく焼き上がると、写真のように、ケーキの側面に隙間が出来て、ケーキが型から離れます。



4 ケーキに、金串を刺して、生っぽいたねがつかなければ、出来上がり。生のたねがついてきたら、あと5分くらい焼いてください。





5 焼き上がったケーキは、しばらく裏返しておく。蒸気で型からはずれやすくするため。





6 粗熱がとれたら、そっと型からケーキを外す。


7 完全にさめるまで、金網の上で冷ます。



焼いている途中で、いい匂いがしてきます。これが、ホームメードの嬉しいところ。いつも、絵本「ぐりとぐら」の、ケーキ作りの場面を思い出します。


私はせっかちなので、いつも、早めにケーキを型から外そうとして、写真のように失敗します。


一応、型外れがいいと言われているシリコン型を使うのですが、表面にオイルを塗っても、そんなにきれいには取れません。


一番いいのは、昔ながらのやり方、底の抜けるケーキ型に、クッキングペーパーを敷き込む方法。


面倒なので、私はしませんが…。


ケーキが、芯までさめないうちに、クリームを塗ると、クリームが溶けてくるので注意。


しっかりと密閉すれば、冷凍保存も可能ですが、やはり出来立てを食べたい。


熱々のうちに、粉砂糖やジャムをかけて食べても美味しいです。



あと、最初は膨らまなかったり、崩れたりしても、諦めないでください。何度か作ると、コツがわかって、お米を炊くのと同じくらい、気軽に作れます。


ここで失敗して、挫折する人が多いのが、とても残念なので。この山を越えれば、お菓子作りが一生の趣味となります。それだけの価値があります。


応援しています。