「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

60歳からの暮らしは、楽しく気軽に、おままごとの感覚で!まだまだ、自分の世界を、広げていきたい。

懐かしい祖母の味「土筆のつくだ煮」


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祖父母は、岡山大空襲のあと、山の中にある古家に
移り住みました


なので、私たち従妹10名が、休暇を過ごすのは
山間の、祖父母の家でした


春になると、そこら中に、土筆が生えてました
それこそ、コンクリートの塀の間からも


よく晴れた春の午前中、従妹たち総出で、
土筆採りに出かけました


庭の縁台の上には、土筆の山が


おそらく、お祖母をはじめとする大人たちが、
このあと、はかまを取ったりと、
大変だったのかも、しれません


いい思い出です


今、私の住む地域には、土筆が生えているところは
ありません
でも、幸い、道の駅で、土筆を買うことが出来ました




鶴文様の和皿…産地不明




材料


土筆…1パック(50本くらい)
上白糖…大さじ山1杯
しょうゆ…大さじ2
サラダオイル…小さじ1


茹で用の食塩…大さじ1





「土筆のつくだ煮」の作り方


1 土筆のはかまを、ひたすら取る。


2 ざっと洗う。


3 お鍋に、土筆と塩を入れ、1分ほど湯がいて、アクを取る。





4 フライパンに、サラダオイルを入れる。


5 軽く絞った土筆を入れ、軽く炒めて、水分を飛ばす。


6 砂糖としょうゆを入れて、炒りつける。


7 2~3分炒りつけて、味が浸みたら、火を止める。 






なんていうことのない、簡単な料理です
でも、私にとっては、幸せの味


食べるたびに、幸せな日々を思い出すことが出来る
料理って、素敵です


このブログを書くために、再度、料理をするようになって
私は、料理のもつ力を
知った気がします


夕食時に、土筆を食べながら、
私は、子どもの頃の、美しい風景や、楽しかった遊びを
思い出し豊かな時間を、過ごしました


過去と現在の、コラボレーションです