「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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95歳、特養入所に悔いなし


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95歳の伯母、どうとう入所しました
里山にある特別養護老人ホームに!


当日、その夜までは、気持ちが沈んでいました


夕刻に、施設スタッフから
「本人が、家に帰りたいと言っているので、
少し話をしてほしい」と電話があり
やはり、無理矢理だったのかなあと


でも、そのあと、伯母の状態を聞いて
この選択は間違っていなかったと
確信しました



初夏に咲いていたハニーサックル
イギリスのティーカップにも
よく描かれています




口腔内の状態が悪いこと
身体のあちこちに、発赤があること
栄養状態が悪いこと
水分不足なこと


たった、半日の入所で、把握してくれました
これは、マンパワーがあることと
スタッフが経験豊富で、優秀だから出来ること


夕方までに、すでに介護計画が立てられました


特別食の用意が整い
発赤防止のための、定期的な体位交換が始まり
次の日の、歯科と皮膚科の往診が、決まりました


在宅では、月1回の内科医の往診がやっと
皮膚科とか歯科とかの受診は
連れていくのに、時間も人もお金も大変だったのに!


自宅で過ごしたいという気持ちは大切です
でも、それだけでは、すまないこともある


元々人付き合いの大好きだった伯母


一人で寂しいと思ったことがない、と言っていたけれど
本当は、頼れる人がいなくて
不安だったんじゃないかな


この場所で、新しい人間関係を作り
家族に囲まれたような
幸せな日々を、守られる日々を
送って欲しい


特養入所の選択に、悔いはなくなりました