食べるガラス細工の「琥珀糖」
このブログの「目次」と「分類」 - 「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本
琥珀(こはく)糖という名前のお菓子
私は、以前から、好きですが
そこまでメジャーな和菓子ではなかったように思います
琥珀糖は、固めに作った寒天のゼリーのまわりに
薄い砂糖の膜をつけたもの
しゃくっとした、砂糖が割れる歯触りと
そのあとのゼリーの、ほろほろとした柔らかさと
洋菓子のゼリーとは違う
もっと繊細な触感が魅力です
琥珀糖のもう一つの魅力は
その美しい色と透明感
特に、このアクアマリンのような水色は
お菓子としては、珍しいのではないでしょうか
食べる前に、宝石みたいに
指にのせたりします
私は、透明できらきらとしたものが
大好きなので
この琥珀糖は、京都のもの
1箱500円くらいなので、
自分へのお土産として、買えない値段ではありません
子どもの頃に大好きだった
小川未明さんの童話の中に
魚だったかイカだったか
海の底で、お店を開店して
その中で、ドロップを売っていたのです
海の中でドロップを売る
その光景が大好きで
だから今も、私は、ガラスみたいに透明な
食べ物が好きなのかも、しれませんね
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