夏が来ると作りたくなる「とうもろこしの塩ゆで」
なんだか、ただ、塩で茹でる料理が、続いています。
でも、食材に力がある場合は、シンプルな食べ方が一番美味しいのです。
今回は、夏野菜のとうもろこしを紹介します。
こんな風に野菜としてだけではなく、穀物として主食にもなり、動物の飼料にもなる、優れた植物です。
北海道のとうもろこしが有名ですが、自分の地域で取れた、皮つきのとうもろこしを使って、新鮮な味を楽しんでください。
材料(2人分)
皮つきのとうもろこし…2本
食塩…大さじ2
水…2リットル
「とうもろこしの塩ゆで」の作り方
1 とうもろこしの皮とひげを取り、きれいに洗う。
2 とうもろこしの先端の茎と、尻尾の未成熟な部分を切り捨てる。
3 とうもろこしを、4つに切る。
4 塩を入れた熱湯で、とうもろこしを茹でる。5分くらい。
5 ざるに取り、水気を切ったら、お皿に盛り付ける。
とうもろこしも、結構な塩で茹でます。枝豆と違うのは、枝豆は、枝豆本来のうま味と塩の味を同時に味わいますが、とうもろこしの塩は、あくまでも隠し味。
とうもろこしに塩味をしっかりとつけるためではなく、とうもろこしの甘みを引き出すための塩です。
なので、出来上がりに塩はまぶしません。
とうもろこしは、ちょっとでも古くなってきたら、美味しくありません。新鮮さを知る指針として、皮つきがいいのです。
あと、元々の味の違いも大きいです。イマイチのとうもろこしを茹でても、美味しくないです、どんなに新鮮でも。
当たり外れがあるのが、とうもろこしや枝豆の、困ったところでもあります。これだけは、外から見てもわかりません。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。