ギリギリまで柔らかく作る「わらび餅」
わらび餅は、そもそも、わらび粉を使って作るものでした。
でも、わらび粉はとても高価。なので、今はわらび粉の代用として、安価なさつまいものデンプンが使われています。
たとえ、さつまいもであっても、出来立てのわらび餅は、とてもおいしいもの。
出来るだけ水分を多くして練り上げ、冷蔵庫で冷やさずに、出来立てを氷で冷やして、すぐに食べてください。
材料(2人分)
市販のわらび餅粉…50グラム
水…300ml
上白糖…大さじ2
きな粉…大さじ4
グラニュー糖…大さじ4
「わらび餅」の作り方
1 厚手の鍋に、わらび餅粉と分量の水と上白糖を入れて、よく混ぜる。
2 中火にかけて、混ぜ続ける。急に、半透明の塊が出来はじめるので、鍋の底や縁に出来はじめたわらび餅を、はがすように混ぜる。
3 白い部分が残らないように、焦げ付かさないように、木杓子で混ぜ続ける。
4 すべてが半透明になったら、火から下ろす。熱いので、直接さわらないこと。
5 水で濡らしたバッドに、熱いわらび餅を流し入れる。
6 水をかけて、急速にあら熱を取る。
7 しっかりと冷めて、写真のように、手でさわれるようになったら、取り出す。
8 包丁で、一口大に切る。とても柔らかいので、形が崩れるが、それでいい。
9 切ったわらび餅を、氷水で冷やす。
10 水を切って、皿に盛り、きな粉とグラニュー糖をかける。
市販の安いわらび餅のように、弾力があるものではなく、とにかくトロリと仕上げます。
余ったわらび餅は、冷蔵庫で保存できますが、その場合は、色が白くなり、弾力が出るので、食べる分だけ作る方がいいです。
わらび餅粉は、一袋100円くらいですから、とても経済的なおやつです。
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