「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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私の得意料理③「祝い鯛」


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魚の中で、鯛が一番好きです。私のレシピの中にも、鯛の登場回数は、多いのではないでしょうか。


切り身の鯛の塩焼きより、そのままを、ドーンと焼いた「祝い鯛」は、格別な美味しさ。


鯛の美味しいエキスが、流れ出ずに、焼き上がるからだと、思います。


オーブンがあれば、難しくありません。




楕円皿…チェコ製の「ブルーオニオン」



処理してある鯛…一尾
食塩…手のひら1杯






「祝い鯛」の作り方


1 鯛は、お腹の中をしっかり洗い直して、ペーパータオルで、水気を切る。






2 アルミホイルと焼き網を乗せた天板の上に、鯛と塩と金串を、準備する。


3 オーブンは、200℃に温めておく。





4 エラとお腹の中に、塩をまぶしつける。そのあと、表面にも、塩をこすりつける。


5 エラのところから、金串を刺して、身をくねらせるように、形作る。





6 尻尾からも、金串を刺して、尻尾がピンと立つ用に、形作る。  


7 焦げやすい尻尾の先と、ヒレに、塩をまぶしつける。


8 オーブンに入れて、30分から40分焼く。


9 身の厚いところに、串を刺して、汁がでなければ、出来上がり。


10 熱いうちに、金串を身の中で、回しておく。


11 冷めて、形がしっかり固定されたら、金串を抜く。





冷蔵庫に入れておけば、3日4日大丈夫です。  


コツは、塩の使い方です。振りかけるのでは駄目です。


鯛の、意外と丈夫な皮に、しっかりとこすりつけないと、中の身にまで、塩味がつかないのです。


お腹にも、しっかりと塩をしておくと、やはり、よく染みます。


お腹の下辺りの脂身が一番美味しいので、これは大切!


あと、鯛を買うときに注意を。


始末してないのを、買ってしまうと、自分で、内臓を取り、エラを取り、ウロコを取る羽目になりますから。


特に、ウロコは、アチコチに飛びます。顔にも飛ぶので、嫌な気分です。



この「祝い鯛」は、子どもたちの大好物なので、お祝い事がなくても、よく焼きました。


マスターしておくと、便利ですよ。かなりの確率で、とても料理が上手な人と、思ってもらえます!